ホワイトアウト
【ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|ホワイトアウト
- 映画の感想溜めまくってて、いい映画も紹介できずにちょっとだけ哀しくなった。自分のやってることなんですけどね。もうちょっと頑張ろうって思ったですよ
『ホワイトアウト』は、グレッグ・ルッカ(ぐれっぐ・るっか)作の小説を原作とした、ドミニク・セナ(どみにく・せな)監督、ジョン・ホーバー(じょん・ほーばー)&エリック・ホーバー(えりっく・ほーばー)脚本によるアメリカ映画。原題は WHITE OUT*1
主演は、ケイト・ベッキンセール。共演にガブリエル・マクト(がぶりえる・まくと)、トム・スケリット(とむ・すけりっと)などの皆様方。
南極で起こった殺人事件の真相を暴くべく奮闘する女性警察官のおはなし。
ベッキンセールはやっぱり美人です。南極でも映える。素敵です。
そんなベッキンセールが南極勤めの警察官*2として頑張るお話なんですが、私は最初、超常現象物だと思ってたんですよ、物体X的な。それが意外や意外、普通のサスペンスしてて驚きました。普通のつっても、舞台設定が普通じゃないんですけどね。
アムンゼン・スコット基地ってほぼ南極点にあるんですね、ここまで行くと完全に陸の孤島。そりゃサスペンス物の舞台設定としては持って来いですわね。
つっても、それを撮ろうって人は少ないだろうと思いますけど。
それにしても、寒そう。
自然の猛威って恐ろしい、そのうえ、人間まで恐ろしいというダブルパンチ。
結局怖いのは人間といういつもながらのホラーサスペンス。
ドキドキ度は高いので結構楽しめると思います。
いいサスペンス映画でした。
面白かったです。
新型かと思ったら只の風邪だった
熱もでて、頭もふらついて、これはまさか・・・と思ったんですが、意外にも只の風邪(ただし重い)でした。
数日で完治したようで、それはよかったんですが、なんか、タイミングがいいのか悪いのかわかんない感じです。
そんなわけで、ここ数日はあまり何も出来なかったんですが、それでも映画は見に行ったですよ。2本だけですけど。
ていうか、本当に感想溜まりすぎて困ってます、簡易感想にするべきですかね。いや、もともとそんな長々書いてるわけでもないとは思うんですけど。
まぁ、なんとかします。
今週末は、見逃した分取り戻すべく頑張るつもり。
まだまだ見たいのどんどん公開されますからねぇ。
イングロリアスバスターズが特に気になります・・・。
皆様も、お身体お気をつけて。
ではまた。
大洗にも星は降るなり
『大洗にも星は降るなり』は、福田雄一(ふくだ・ゆういち)監督、脚本による日本映画。
主演は山田孝之、共演に、山本裕典(やまもと・ゆうすけ)、ムロツヨシ(むろつよし)、小柳友(こやなぎ・ゆう)、白石隼也(しらいし・しゅんや)、安田顕(やすだ・けん)、佐藤二朗(さとう・じろう)、戸田恵梨香などの皆様方。
マドンナから手紙が届いて冬の海の家で巻き起こる争奪戦を描いたコメディ映画です。
ヒロインっていうかマドンナ役は戸田ちゃんです。なるほど、そりゃ奪い合いも起きるわっていうかわいさ。私も大好きです。
最近はなんかよく見る気がしますね、こういう密室系のコメディ。舞台的っていうべきでしょうか。
本作は、突っ込み不在でみんなボケまくる的なコメディなので、かなり面白いです、劇中ずっと笑いどころみたいなところはありました。
落ちは弱いかなと思ったんですけど、くすくす笑ってみていられる楽しい映画でした。なかなかよかったです。
スペル
http://spell.gaga.ne.jp/index.html
『スペル』は、サム・ライミ監督によるアメリカ映画。原題は DRAG ME TO HELL
主演は、アリソン・ローマン(ありそん・ろーまん)。共演に、ジャスティン・ロング(じゃすてぃん・ろんぐ)、ローナ・レイヴァー(ろーな・れいヴぁー)、ディリープ・ラオ(でぃりーぷ・らお)等の皆様方。
内容は、仕事の行きがかり上融資を断った老婆に呪われてしまって大変な目にあってしまうというホラー映画です。
ホラー、怖さって言うのは結局、「理解できないこと」というか、「理不尽さ」そのものなのではないかと思うのですが、今作でもその辺はもう十二分に発揮されているというか、あまりにも主人公がかわいそうになってきます。変な人の相手をしたら大変だなっていうところでしょうかね。やっぱり怖いのは人間*1です。
落ちは(フラグ立ちすぎなため)まぁそうなるだろうなあとは思ってましたけど、あんまりな気もする。いくらホラーでもそれは・・・っていう。
さすがサム・ライミ、鬼!鬼畜!*2。
驚かすこと、怖がらせることに気合入ってる感じがしました。それでいて突込みどころもあるという、見事なエンタメ。
結構楽しめる映画ではないかと思います、面白かったです。
悪夢のエレベーター
はい、どんどんさかのぼって参りましょう。
『悪夢のエレベーター』は、木下半太(きのした・はんた)の同名小説を元にした、堀部圭亮(ほりべ・けいすけ)監督、堀部圭亮 鈴木兼一脚本による日本映画
主演は、内野聖陽。共演に、佐津川愛美、モト冬樹、斉藤工(さいとう・たくみ)、大堀こういち(おおほり・こういち)、芦名星、本上まなみ他のご出演。
エレベーターに閉じ込められた男女4人のお話。
この映画は佐津川ちゃんがすべてです。といっても過言ではないと思う。
内野さんもさすがにすごいんだけど、佐津川ちゃんが全部持ってってる、すごい存在感というかなんというか。彼女ありきの作品です。ほんとよくここまで育ったもんだ。感動します。
実はこれ、密室劇というわけでもなかったりします。
まさか2時間ずっと密室のわきゃないだろと思ってたんですが、実際密室が出来た状況とその後まで語られていくんですが・・・。これがなかなか凄い。原作者やるなぁって感じです。
はっきり言ってかなり楽しめます。
出てくる人物のアクが強いというか、非常に個性的ですし、アホらしさとシリアスさの混じったシナリオも素敵です。
意外としっかりした映画です。
面白かったです。