ディア・ドクター
『ディア・ドクター』は、西川美和監督・脚本による日本映画。
主演は、笑福亭鶴瓶。共演に余貴美子、香川照之、井川遥、八千草薫、瑛太ほかの皆様。
僻地のとある村で働いていたお医者さんが突然の失踪、その真相は・・・というお話。
この映画はなんとなくみてみようかな位で見に行ったんですが、結構面白かったです。
鶴瓶師匠はもともと演技のできる人ではありますが、この役柄にはまってた部分も大きい気がします。
余さんの演技がまた巧いし、香川さんもいい。
もっといいのが八千草さん。いい雰囲気醸し出してらっしゃいます。八千草さんと鶴瓶さんあっての映画だなって感じです。
配役が巧い。
地味ながら楽しめるいい映画でした。
あとはちょっとネタバレで
この映画のテーマは結局のところ過疎地域というか、僻地での医者不足の問題っていうのもあるとおもうんですけども、やっぱり医者であることっていうのは大きいんだろうなぁと思いました。
もっと言ってしまえば、免許の有る無しにたどり着いちゃうんですけど。
正直、医療行為をできる実力があるなら免許なんてなくてもいいんじゃないかなとかちょっと思っちゃいましたけどね。やる気があればなんとかなるだろみたいな。ただそれだと医療行為を受ける方が嫌だってのもあるんだと思うし、免許で実力が担保されてるっていうふうに考えると、紙切れ(なのかどうかも知りませんが)一枚がとてつもなく重いもんだってことに思い至ります。まぁお医者さん目指してる人はそのために頑張ってるんだもんなぁ。
ただ、地方に行きたがる人が少ない以上は実質医療が行われるかどうかで考えてもいいような気もしたんですけど、私は僻地に住んでるわけではないので外野になっちゃうんだよな。
やっぱり医療問題って難しすぎる。
私はお医者さんってだけで尊敬できると思ってます、ほんとに。
あと、週末医療的な問題もあるし、家族の問題っていうのもあるし。結構盛りだくさんだなぁ。
医療をテーマにすると芋づる式にいろんなことが付随しちゃうんだろうなとも思う。
それでいて、この映画は重くなりすぎずに本当に見ていて楽しめる軽さがあります。
やっぱりそこは主演の釣瓶さんと監督の力量によるところなのかもです。
面白かったです。