バタフライ・エフェクト

 公開前から興味はあったのですが、なかなか見れないままほったらかしにしてまして、どうやらどこも今週までで公開終了しそうだったので駆け込みで見てまいりました。
 で、お話なんですけれども、時折見かける『時間巻き戻し運命変更話』ですが、面白かったです。時間を巻き戻す手段も結構特殊でした、結局超能力ってことになるんでしょうけれど。あとは、時間をさかのぼって過去を変えた場合すぐに現在に戻って来る(ただし、過去を変える前とは別の状況になってる)というのが非常に映画らしいというか、すぐに結果がでてくるところがまどろっこしくなくていいです。主人公とその友人たちが結構悲惨な幼少期を過してたせいか、過去を変えたくなるのもわかるなぁという感じではありますが、変えるたびにどうも形を変えて悲惨になってしまうというのがドラえもんの中でもあった『運命はどこかでつじつまあわせがおこるから結果は変わらないんだよ』みたいな言葉を思い出します。主人公はそのたびに頑張ろうとあがくんですが、なかなか思うようにはいきません。映画の構成としても、主人公がよく記憶を失うんですが、それが取り戻される形で話が進むので、みてて「あぁ」と手を打ちたくなるように納得しつつ見ることが出来ました。ラストは宣伝文句にもあるようになかなか切ない選択がなされます。映画を見た帰り道、何度もため息をついて帰ってきたくらいしんみりとしてしまうかもしれませんが、興味ある方にはお勧めしておきたい一本です。
 親の言う事は聞いとくもんだなぁと思います、はい。
 あ、そういえば結局バタフライ・エフェクトってなんだったんだ!
 と思ったら、パンフの最初のページに書いてありました。
 パンフ¥700-
 パンフレットって高いですよねぇ・・・買っちゃいますけど。

ペドとロリ

 少し本筋から外れますけど、ペドファイルロリコンと訳してあったのはどうなのかなぁとついつい気になってしまいました。ただ、一般的にはやっぱりペドファイルなんて単語の認知度は低いんだろうなぁとは思ったんですけれどもね。やっぱり分かりやすいですよね、ロリコンって言葉。