がんばっていきまっしょい 第九艇

台風対策等に追われて、あまり身を入れてみてはいなかったのですが、最後のシーンはグッときました。何度でもいいますが、杏ちゃんは演技巧いですねぇ・・・ほんと。ボート漕いでるときから、違和感ありそうな演技してましたし、最後は最後で、こっちが泣きたくなるような哀しい演技。まぁ、そりゃつらいわなぁと思わずほろり。大杉さんもいつもながらのいい演技。あんた、ええおとうちゃんや!人の親になるならこうなりたいもんですなぁ。うんうん。
話は少し変わりますが、スポーツの世界というのはシビアです。仲良しグループで楽しむのももちろんありですが、基本的には競争世界です。どんなに試合に出たいと思っていても出られない人のなんと多いことか。自分も経験ありますが、つらいもんですねぇ。しかし、そうとわかってそういう世界に飛び込んでるわけですから、仕方ない。自分の場合明らかに実力がなかったので、納得できるんですけれど。悦ネェの場合、故障ですからやりきれないものもあるだろうなぁとみてて思いました。それもまぁ自分のせいではあるんでしょうけれど、誰にあたることも出来ず、自分の中で何とかするしかないというのはつらいもんだと思います。なんか、今日の最後のシーンは、『キャプテン』の谷口君編を思い起こさせるかんじだったです。谷口君編のラストで泣かされた、お父さんの台詞。あれを思い出しました。以前も書いた気がするんですが、『キャプテン』は名作ですので、是非とも読まれてみてください。
なんというか、このお話もやっぱりスポ根だなぁということですね。
次週はいよいよ最終回、なんだかんだで楽しませてもらいました。良い終わりかたしてくれると思いますので、楽しみに待つことにします。

訂正

演技を縁起って書いてたので、ちょこっと訂正。「えんぎがうまい」って書いてたからわかってもらえるとは思うんですけれども・・・。