神はサイコロを振らない 第2話

十年一昔という言葉を痛感させられたというか、思わず目を背けたくなるようなシーンがしばしばでてきましたが、いやぁ、ほんと、10年って案外長いもんですね。
小林さん演じる黛ヤス子(まゆずみ・やすこ)ですが、かつての恋人へ顔を見せたがらなかったのはやはり女心だったんですねぇ。劇中でも出てきた台詞ですが、28から38への10年は長い。人が変わるには充分すぎる時間です。とはいえ、小林聡美さんは美人です。年齢不相応に。全然若いです。ともさかさんとそう変わらないように見えなくもありません。
ドラマ的には、既に新しい彼が出来ていたなんて設定でも面白かったかもしれませんが、そうなると、話が恋愛に大きく傾いてしまうので避けたのかもしれません。賢明な判断でしょうか。


今回は、残り時間という新設定が登場しました。タイムリミットと言い換えましょうか。
しかも年単位、月単位どころか、たったの9日。あっという間ですね。
この設定が登場したことにより、ドラマに一気に緊張感が出た感じです。まぁ、そうでもないと、あとはだらだらと時間を埋める描写が続くだけになりますし、仕方ないところでしょうか。
来週からは、乗客それぞれが時間を埋めていく感じで事が進みそうな感じですね。まぁ、それなりに楽しめそうな感じはしますので、多分みるでしょう。

転校生

転校生
よくよく考えると、小林・尾美といえば、かの『転校生』コンビですね。いやぁ、懐かしい懐かしい。すんごい懐かしい。久しぶりに見たくなりました、『転校生』。結構好きな映画です。