ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

ライオンと魔女
名前だけは知っていたのですが、どういうお話か全く知らないまま見に行ってまいりました。『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』です。
いや、これはもう清く正しい児童文学ファンタジーです。
まず、子供が主人公。様々な幻獣が登場し、そして、子供たちが見事に成長を遂げて、難事を解決する。
見事にこのフォーマットにそった作品です。
悪いわけではなく、正統派と言う意味です。


しかし、こういう作品を見るたびに思うのは、何故日本にはこういうファンタジー物が無いのかなぁと。
土壌が違うと言ってしまえばそれまでです。
向こうの幻獣に相当するのは、日本だと妖怪でしょうか。しかし、妖怪ではなんとなくファンタジックではない、どちらかと言えばホラー風味です。
うーん、まぁ、剣と魔法の世界っていうのは、やっぱり西洋の特権なのかなぁ・・・。
しかし、今更かもしれませんが、CG技術って凄いですねぇ。幻獣、特にライオンさんのふさふさ感ったらありませんよ、これ。もうもさもさしたくなるくらいふさふさ。さわったら気持ちよさそう。やー、ほんと凄い時代になったものですね。
もう一つ目を奪われたのはロケ地。
物凄い雄大な自然。
海外はこういう風景があるからうらやましい。
日本でもいい風景と言うのはいくらでもあるんですけれども、こういうスケールの大きな自然と言うものにはなかなかめぐり合え無い気がします。
ちなみに、ロケ地はニュージーランドらしい。これは、あれですね、ロードオブザリングのロケ地もたしかニュージーランドでしたね・・・。あ〜、これは一度行ってみたいなぁ〜。


映画の話に戻りますが、第一章とあるからには続編も製作されるのでしょうか。
これ、かなり綺麗に完結しちゃってる気がしたんですが、続きようあるのかな・・・あるんでしょうね。もし、あるとしたら、とりあえず見てみたいかなと思います。