下北サンデーズ 最終回

平たく言えば打ち切り。
だそうです。
どおりで先週から展開早いと思いました。

面白そうだと思ったんですが・・・。
以前の日記を見ていただければお分かりのとおり、私が今期一番期待していたドラマでした。
ん〜、完全に騙されましたね。
ミーハーだからな！
やっぱり、ネームバリューに騙された気はします。
すわ、IWGPの再来か！なんて思ってた自分が可愛くてしかたありません。
これも経験です・・・。

もちろん、全部見ましたし、それなりに楽しんではいました。
ただ、ちょっと期待をかけすぎただけなんだと思います。
過剰な期待さえなければ案外もっと楽しめたのかもしれません。

空腹は最高のスパイスなんて言いますが、期待と言うものはしすぎない方が良いかもしれない。
本当に面白い作品なら、期待をかけてなお、その期待を超えて楽しませてくれるんですが・・・なかなかそう言う作品は多くありません。

『下北サンデーズ』は、当初もっとコミカルに傾くものだと思ってたんですが、案外シリアス側に傾いてしまった気がします。
しかも、最初の数回が微妙にコミカル側だったため、ここ数回のシリアス展開をみていても、笑っていいのか
一瞬悩むという状況。見る側の心構えが悪かったんだと思うことにします。
どういうドラマだよ！
実際相当迷走したんじゃないかとおもうんですが・・・見る方の自分も迷走してたなぁと。

さて、本日の内容ですが。
ゆいかちゃんがサンデーズを強制退団させられて、TV女優として頑張るハメに。と言った展開。

かなり小ネタは詰まってたと思います、ニワトリの「あさ〜」だとか、京本正樹（きょうもと・まさき）さんの役名が大鳥ゲンだとか、わかる人にわかれば良いくらいの小ネタがあったと思いますが、時既に遅しというか、力を入れる場所が違うんじゃないかとかいろいろ感じてしまいました。

今回のドラマを通して、久々に山口紗弥加（やまぐち・さやか）さん拝見したんですが、なかなかよかったなと。
上戸さんは上戸さんで、もちろん良かったです。
やっぱり、脚本というか、演出と言うか、ドラマ自体の方向性が半端だったのかも、いまひとつもったいない。

本多劇場の本多さん（本物）は面白かったなぁ。本人かどうか全く存じ上げませんが。
相変らず素人出すのが巧い。

足りなかったのかもしれません、そういう細かいことでもアホみたいに詰め込んでいれば、もっと楽しかったかもしれないなぁ。とかも思いました。

終わり方はあれでよかったのかなぁ。
凄く違う気がする。
いや、この着地点は一応初回見たときにわかっていた着地点ではあるんですが、やっぱりちょっと早すぎたのかな。

夢と貧乏の青春ドラマ
ん〜、やっぱり最初から感動物だったのか。そうかじゃあやっぱり悪いのは私かも知れない。
とりあえず、無用な期待はかけるなというのが今回の教訓です、ありがとうございました。