いちばんきれいな水

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というわけで、最初は『いちばんきれいな水』です。
公開されて大分経ってしまったんですが、予告編を見たときから、素敵映画の予感がしたので是非ともと思ってみてきました。予感はバッチリ当たってくれました、素敵映画です。



いちばんきれいな水』は、ウスイヒロシ(うすいひろし)監督による日本映画。古屋兎丸(ふるや・うさまる)先生の同名漫画(『Wsamaru2001』所収)の映画化作品。
Wsamarus 2001


主演は加藤ローサ(かとう・ろーさ)さん、そして、妹役*1菅野莉央(かんの・りお)ちゃん。ほかに、南果帆(みなみ・かほ)さん、カヒミ・カリィ(かひみ・かりぃ)さんがご出演。
姉妹愛を描いた素敵映画です。
あらすじは、ある病気で8歳の頃から11年間(まるでいばら姫のように)寝ていた姉が突然起きて、現在12歳の妹の方が精神年齢的には年上な状態での姉妹のふれあいが始まるといったかんじです。


古屋先生の漫画は、『Palepoli』しか知らないのですが、面白い漫画を書く絵の巧い*2漫画家さんだなと認識しております、ただ、こういう話も書けるのは知らなかったので、正直驚きです。もっとも、原作からは相当程度の変更がありそうな予感はしますが。
Palepoli


まさに、姉妹愛という言葉がピッタリの映画。
素敵な姉妹愛を見せ付けてもらえます、うっかり感動しました。


加藤ローサさんが、演技できる人だとは思ってませんでした。『役者魂!』をみてると、大丈夫かなぁなんて思ってたんですが、今回は中身が子供という難しい役どころにもかかわらず、巧く演じてらっしゃったと思います。たぶん、彼女は凄く可愛いので、こういう普通じゃない役の方があってるのかもしれません。
それから、妹役の菅野さんがこれまたいい演技。最近よく思わされるのですが、演技の巧い子が多くて嬉しいかぎりです。将来が楽しみ。
今回は二人の演技に引き込まれて、現実味の薄いストーリーでも違和感なく受け入れることができて、感動しました。


原作の方を読んでいないのでなんともいえないのですが、これはこれで間違いなく素敵映画です。
いちばんきれいな水というタイトルだけあって、水のシーンはとても綺麗で良かった。
ローサちゃんも、莉央ちゃんも可愛いですし、ストーリーもよく、見ごたえあります。


けど、これはやっぱり原作も読んでみたいなぁ。


どうでもいいことなんですが、PCの不調で何度もPCが落ちてます。
バックアップ機能が無かったらと思うと、ぞっとします・・・
昔一度物凄い長文飛ばしちゃってるんですよねぇ・・・
さて、まだまだ続きます。

*1:どちらかといえば、彼女の方が主演ぽかったですが

*2:元美術教師らしいですね