ゴースト・ハウス

http://www.ghosthousemovie.jp/


ね〜、いや〜、川口の神っぷりに感動。
高原の±0っぷりには納得。そんな土曜日も終わろうとしていますが皆様いかがお過ごしでしょうか、chamberです。


さて、そんな中、本日見てきた映画は『ゴースト・ハウス』です。
ピアノの森』をどうしようか迷ったんですが、今日はスルー。やっぱり原作読んでからかなぁとも思ってるんですが気が変わって見に行くかもしれません。
で、サム・ライミ製作という情報が前面に押し出されているゴースト・ハウスです。
簡単に言えば、やっぱり怖いのは人間っていう気がしましたけれども、怖いものが嫌いな*1私でも結構楽しんで見れました。


『ゴースト・ハウス』は、製作サム・ライミ、監督ダニー・パン(だにー・ぱん)&オキサイド・パン(おきさいど・ぱん)*2によるアメリカ映画。主演はクリステン・スチュワート(くりすてん・すちゅわーと)。ポスターにも大々的に書いてあるんですが、この方々『パニックルーム』でジョディ・フォスターの娘役をなさってた方です。成長したものですねぇ・・・感動です。あの頃から美人になるだろうと思っていましたが、本当に美人に成長してます、素敵です。
共演は、ディラン・マクダーモット(でぃらん・まくだーもっと)、ペネロープ・アン・ミラー(ぺねろーぷ・あん・みらー)、ジョン・コーベット(じょん・こーべっと)他の皆様。
内容は、家庭の事情で田舎に引っ越したら幽霊憑きで大変。というお話。ホラーなんて多すぎはこんなもんでいいんです。問題は演出です。


で、その演出ですが、なんというか、古臭いというか古き良きホラーというべきか、もうまんまホラーです。ホラー以外のなにものでもありません。怖いのは怖い。けどスプラッターとかではないので安心して怖がれます。


ホラーとサスペンスの境界線ってどこにあるんだろうなぁなんてことを思いながら観てたんですが、それはやっぱり超常現象の有無ってところなのかなと思います。そういう意味で考えると、この映画は見事にホラーです。幽霊出てきますしねぇ。
ただ、なんというか、ネタばらしというか、落ちがつくのが意外というか。
恐怖というのは、「不可解・理不尽・なにかわけのわからないこと」だと思うのですが、そこからすると、恐怖の謎が解かれるというか、理由がわかってしまうのは勿体無いかなあなんて思ってしまうのです。ただ、ホラーとしてだけの視点ではなく、映画としてみると、「落ちがついてすっきり」はします。


映画を見てる間もずっと思ってたんですが、それほど怖くなかったりして、これなら人間の方が怖いよなあとか思ってましたら、結局やっぱり怖いのは人間だよねっていう感じになってきて、一人で物凄く納得しながら見終えました。なかなかいい映画だと思います。


なにより、やはりこの映画のヒロインであるクリステン・ステュワートが美人過ぎて素敵過ぎるのです。彼女の一挙手一投足を見ているだけで見た甲斐があると思えるくらい良い。きっと良い女優さんになってくれると思います。


90分と短い中にもまとまった軽く見るにはいい感じの映画だと思います。
ほら、夏だしホラーの季節ですから。


そんなところで、今日はこのへんで。

*1:なのになぜかホラー映画は見てしまう・・・不思議だ

*2:香港出身のご兄弟だそうです