劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ

ポケモン映画公式サイト「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」


というわけで、先日みてきましたその2。
劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』です。なげえよ!


なにを公開初日に見に行ってんでしょうか私は。
けっしてダークライ釣られたんです、そうです釣られたんですよ!
さすがは任天堂、恐るべし!
いや、どう考えても自分のせいですが。まぁ、結構映画自体見てみたかったと言うのはあります。
いままでは劇場で見た事が無かったので、新鮮な体験でしたよ。


当然のように子連れで埋め尽くされており、ポケモンが出てくるたびに周囲の子供がポケモンの名前を呼んでくれるので、ポケモンを全く知らない方にも親切設計です。まちがってもうざいなんて言ってはいけません、どちらかと言えば私がうざがられていたはずです。っていうのは言いすぎか。


劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』は、湯山邦彦(ゆやま・くにひこ)監督による、アニメ『ポケットモンスター』の劇場版シリーズの記念すべき第十作。日本映画。アニメ作品。
主人公のサトシ役は松本梨香(まつもと・りか)さん、他に10作連続出演の山ちゃんこと山寺宏一。今回のゲスト声優として、ダークライ役に石坂浩二さん、トニオ役に山本耕治さん、アリス役に加藤ローサさんなど。さらに、ポケモンサンデー枠から、ロバート(ろばーと)の三人と中川翔子(なかがわ・しょうこ)さん。となっております。
主題歌はサラ・ブライトマン(さら・ぶらいとまん)さんの『ビー・ウィズ・ユー 〜いつもそばに〜』となっております。
豪華だなぁ。
内容は、アラモスタウンを訪れたサトシ一行がアリスやトニオと出会い、なぜかディアルガパルキアが街で戦いを始め街が崩壊の危機に瀕したときに、ダークライがそれを止めるべく現れて・・・といった感じのお話。


はっきり言って、面白かったです。
いままでの作品もテレビで見させていただいてますが、一番面白かったかもっていうくらい面白かったです。
なんというか、かなり序盤から戦いに入るので中だるみせずに最後まで引っ張られる感じです。これなら子供も食いつくなぁ。私のほうが食いついてた気もしないでもないですが。


特にダークライがかっこいい。さすが石坂浩二
声だけじゃなくて、やることなすことかっこいい、ラストも素敵過ぎです。ていうかなぜ彼があくポケモン*1なのか納得いきません。そのくらいかっこいい。


ちょっと気になった点はありました。
ローサちゃんは初声優ということだったんですが、なるほど棒でした。それはそれで味があっていいとおもったんですけれど。
それと、ディアルガパルキアが、ただの暴れん坊に見えちゃう*2のはどうかなぁと思いましたね。一応神と呼ばれるポケモンらしく振舞って欲しかったなぁという希望。


アニメとしてみると、作画が全く崩れてない(と思う)。見事です、さすがお金かけてんなぁといったところ。
エフェクトも素晴らしく、出来がいい。見ごたえある映像。いいなぁ。


あくうせつだんとときのほうこうがぶつかったらときのほうこうが勝つよなぁとかそういうどうでもいいところもちゃんと見せてもらえましたし、相変らずポケモンたちはかわいいし、ヒカリのスカートは短すぎるし、上でも書いたようにダークライがとにかくかっこいいしと、見ごたえあるアニメ映画でした。うん、よかった。


本編前の予告で来年のドラ映画の予告があり、どうやらオリジナルになるようでした。やや心配もありますが・・・。
そして本編終了後は来年の映画化決定告知。もはや定番なので驚かないですが、今度のポケモンは何になるんでしょうねぇ。個人的にはサーナイトだけで2時間とか希望。100歩譲ってトリトドンで・・・ますます無いな。


さて、本映画のメイン おまけである、ダークライ配布ですが、劇場に近づきさえすればもらえちゃうんじゃないかなぁと思ったんですが、確かめてないのでわかりません。その辺は劇場でお確かめください。例によって不思議な贈り物*3で貰えます。詳しくは該当サイト等でどうぞ。


まぁ、こんなところで。
しかしポケモンは奥が深くて楽しいですね、アニメも素敵ですし好きです。

*1:しかもゴースト属性無いんですよね、凄く意外

*2:ある意味、神のごとき振る舞いと言えなくもありませんが

*3:ふしぎなおくりもの→おくりものをうけとる→ワイヤレスで受け取る