アメリカン・ギャングスター

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というわけで、本日二本目は『アメリカン・ギャングスター』です。
アメリカン・ギャングスター』は、リドリー・スコット監督によるアメリカ映画。
主演はデンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、他にキウェテル・イジョフォー、ジョシュ・ブローリン(じょしゅ・ぶろーりん)他の皆様。
アメリカに実在した麻薬の元締めである超のつく極悪人をデンゼル・ワシントンが演じる、実話を元にした物語だそうです。R-15指定。


2時間半もあるわりにはあっという間にというか、あっさり終わった印象。
おもしろかったってことでしょうか。
実話を元にしているので、派手さというか、驚きみたいなものはあまりなく、淡々と描かれているような印象はあります。


デンゼル演じる、実在の人物であるところのフランク・ルーカス(ふらんく・るーかす)は、かなりの極悪人。しかしながら、非常に気の回る人物で、なかなか警察に尻尾をつかませませんでした。質素に潜まれたらわからなくなるもんなのかなぁ。
悪人ではあるんですが、どちらかといえばやり手の商人みたいなかんじはしました。
それに加えて、かなり違和感があったのが、黒人に対する差別の酷さというか、差別と言うよりは、見下しというか、侮りというか。いまや黒人大統領が誕生しようかという国の数十年前の姿とは思えないくらいです。けど、たぶんそんな感じだったんでしょうね。


で、そのルーカスを追い詰めるのが、ラッセル・クロウ演じるリッチー・ロバーツ(りっちー・ろばーつ)。仕事に関してはかなりというか、おかしいくらい誠実な人間で、びっくりさせられました。ラッセル・クロウのやる役っぽくないなぁと思ったら、女癖がとてもわるく、ああ、やっぱりこれだなっていう感じだったんですけれども。
本来、私はこういう正義を貫くタイプの人が好きなはずなんですが、どうも今回はあまり好きになれませんでした。なぜなんだろうなぁ。アホなくらい実直だからなのか、それとも、女癖の悪さが性にあわなかったかどちらかですね。


それにしても、警官の汚職っぷりには呆れつつも恐ろしくなりました。あんなんだったらちょっと嫌です。マフィアより酷いよ!
まぁ、なにもかもが酷かったんですけれども。
麻薬は怖いです。


そういえば、最後の最後で銃を撃ったのが誰だったのか把握できてません。
あれはなんだったんだろうなぁ・・・。


さて、今日はこの辺で。
で、実はまだまだ見たい映画は結構あるんですが、諸事情でスルーも増えそうな感じです。
うーん、映画だけ見て過ごせたりはしませんからねぇ、仕方の無いところでしょうか。
しかし、来週はたぶん2本ほど見ると思われます。そのつもりで、予定です。


ではまた。