ウォーター・ホース

http://www.sonypictures.jp/movies/thewaterhorse/


というわけで、毎月一日映画の日
早くも二月になって最初の映画は『のびたの恐竜2008 実写版』ウォーター・ホース』です。


おふろのなかからモンスター (世界の子どもライブラリー)
ウォーター・ホース』は、ディック・キング=スミスの同名*1児童文学を原作とする、ジェイ・ラッセル(じぇい・らっせる)監督によるアメリカ映画。
主演はエミリー・ワトソン(えみりー・わとそん)。共演は、アレックス・エテル(あれっくす・えてる)、ベン・チャップリン(べん・ちゃっぷりん)、デヴィッド・モリッシー(でヴぃっど・もりっしー)などのみなさま。
あと、娘役の子が凄いエミリー・ワトソンに似てたんで本物の親子なのかなぁと思ってたんですけれども、ちょっと調べつきませんでした。うーん、気になる。
内容は、『アンガス*2の恐竜』だと思ってもらってほぼ間違いないと思います。一応説明すると、二次大戦中のネス湖湖畔で拾った卵から生まれたモンスター(ウォーター・ホース)を育てていくが、やがては別れの時が・・・といった感じのお話です。


やー、主演の子がすっごい可愛いかったんですよ。そばかすの美少年いや、少年って言うか子供なんですけど、可愛いんですよ。あんまり日本人じゃみませんものね、そばかすの美少年って。
で、さらにはこの子の演技が巧い。ていうか、巧くない子供を主演させる映画なんてないとは思いますが、巧い。


映画の中身の方も予想通り・・・やっぱり、どうしても『のびたの恐竜』思い出しちゃう話ですよね。
大きな違いは、ドラえもんがいないこと=タイムマシンもなければ、彼自身の力では助けてあげられない。というところでしょうか。


実際のところ、ネッシーといえば誰でも思い出すであろう、あの写真をもとにした回想という形をとってあり、スコットランドウォーター・ホース伝説と絡めていい話にしてあります。
だから、結末がほとんどみえていてもそれなりに楽しめます。


しかし、毎回驚くのは、この怪物が本当に生きているように見えるところでしょうか。
水中をグリグリ動くウォーター・ホースの映像が凄い。CG技術に感動しまくりです。


あとは、風景がとても綺麗だったところが印象に残ります。やっぱり海外はこういうところあるからいいなぁ。ロケはほとんどニュージーランドだったらしいんですが・・・。ニュージーランドはどんだけ自然だらけなんだよって感じですね。映画で使われまくり。


ともかく、予想を裏切らない範囲で楽しめる映画でした。
とりあえず、これはこのへんで。

*1:邦題は『おふろのなかからモンスター』

*2:アレックス君演じる、ほぼ主演の子供