少林少女

http://www.shaolingirl.jp/blog/


今日は一本だけ。『少林少女』です。
『少林少女』は、エグゼグティブプロデューサーに周星馳、製作亀山千広 本広克行監督による日本映画。脚本は十川誠志、十川利香。そしてこれまた製作プロROBOTが関わってます。
主演は柴咲コウ。共演には、仲村トオル(なかむら・とおる)さん、キティ・チャン(きてぃ・ちゃん)さん、ティン・カイマンさん、ラム・チーチョンさん、岡村隆史さん、江口洋介などなどの豪華キャスト。さらには富野由悠季さんがおじいさん役で写真のみですがご出演*1
少林拳*2を普及させようと奮闘していたら、いつのまにやら悪人と対決する主人公の女の子のお話です。スポーツパロディとかではなく、カンフー映画寄りの内容だと思う。


・・・ねぇ。なんかもうある意味驚きましたよ。
予想していたような内容からちょっとというかかなりずれて別方向へすっ飛んでいった感じが・・・。予想が間違ってただけではあるんですけれどね。あの予告からこの展開はちがうんじゃねーの?とは思いました。考えが甘いんですかね。
少林サッカーよろしく、少林ラクロス映画になるのかと思いきや、終盤は普通・・・じゃないな、CG(カンフー)映画になってました。で、その後、エンディングロールでラクロスシーンが・・・。
いやいや、逆だろ!逆!それが本編だろ!って、心の中で盛大につっこんで、やや疲れて帰宅してまいりました。
・・・そういうことなんですよ。どっと疲れた。
いや、本編にラクロスシーンが無かったわけじゃないんですよ、ただウェイトの問題と言うか、構成の問題と言うか。違和感がありました。


別に、少林サッカーの焼き直しじゃないかとか言われてもいいのになぁと思ったんですよね。多分、まんまやったらそういう風に言われるから、こうしたのかなぁとも思ったんですが。私はむしろそれをのぞんで見に行ってたので、肩透かしをくらったかんじでした。CGを多用したアホみたいなノリのスポーツものっぽいだけの映画でよかったんじゃないかなぁ。
まぁ、コウちゃんが可愛かったのでどんな内容でももうどうでもいいといえばそれはそれで事実だったりするんですが。勿体無いなとは思ったものの、よくよく考えると、柴咲さんは一年近く少林拳を習っていたらしいので、それを生かすためにはこういう構成のほうが良かったのかもしれませんね。


それはともかく、可愛い女の子が一杯でてくるので、それだけで全部許します。
片言のキティ・チャンがまずかわいい。コウちゃんも当然可愛い。
山崎真実さんはもっと売れていいと思います、ていうか主演で一回どっかでやって欲しい。あとは、満島ひかりさん、工藤あさぎさんは視認できたんですが、エンドロールみてると沢井美優(さわい・みゆう)さんがいたらしく驚きました。その後よく目を凝らすと、髪が長い子がそれっぽかった。セーラー戦士*3だと、北川さんが一番出世してる感じでしょうか。浜さんは勿体無かったなぁ、かわいかったのに。亜座間さんはあんまりみないなぁ。小松さんはテレビではあまりみませんけど、見てみたい。皆さん可愛い方なので頑張って欲しいです。


あえて書くほどの事でもないんですが、私は可愛い子*4はみんな大好きです。可愛いって怖い。なんか全部許しそうになる。なので実際には可愛い子には厳しいのです。ああ、これがツンデレか。
違いますね、ていうかなんか嫌です。


脱線しました。


最後のラスボスとの戦いに赴くシーンは某カンフー映画よろしく、敵を倒しながら塔を登っていくというものなんですが、CG超駆使の代物になっています。けど、柴咲さん頑張ってた気がします。蹴りもろに喰らってたんで吹き替え?とか思ったんですが、どうやら本人がやられてたようです。頑張るなぁ、コウちゃん。


ツッコミどころはいろいろあるんですが、つっこんだら負けっていう作品なんだろうと思います。あるがままを受け入れます。
いや、それでもあれはちょっとなぁ・・・。
最後の決着は、あれはないんじゃねーの?とは思いました。流石にあれはつっこまずにおれない。
まぁいいか。


トータルで考えると悪くはないですけど、良くはないというか、せっかく可愛い子一杯いたのになぁ。とは思いました。やっぱりそこが一番気になります。コウちゃんあっての映画なのは間違いないです。ていうか、柴咲さん凄いと思う、好きです。


さて、そろそろ春の連休シーズンですね。
映画をみて、漫画を見て、ゲームしようと思ってます。
・・・いいんだよこれで!いいんだよ!グリーンだよ!


で、来週中に映画を3〜4本は見ておきたいなぁと思っています。
本日はこのへんで。

*1:前にもどっかの映画でそういうのあった気がするなぁ

*2:少林寺拳法とは別物です

*3:実写版セーラームーンに出演してた人たち

*4:男女というか人間かどうかも多分問わない