スパイダーウィックの謎
なんだか眠れないので今日の分まで消化します。
思えば、ゴールデンウィークって言うのは映画会社の陰謀であって、映画を見るというのはバレンタインにチョコくらい当然の行動なのです。
で、『スパイダーウィックの謎』です。
『スパイダーウィックの謎』は、トニー・ディテルリッジ(とにー・でぃてるりっじ)絵、ホリー・ブラック(ほりー・ぶらっく)作の絵本『スパイダーウィック家の謎』を元にした、マーク・ウォーターズ(まーく・うぉーたーず)監督によるアメリカ映画。
主演は、フレディ・ハイモア(ふれでぃ・はいもあ)。なんと双子分二役でやってます。他に、メアリー・ルイーズ・パーカー(めありー・るいーず・ぱーかー)、ジョーン・プロウライト(じょーん・ぷろうらいと)、サラ・ボルジャー(さら・ぼるじゃー)、デヴィッド・ストラザーン(でヴぃっど・すとらざーん)などなどのご出演。
大叔父さんの住んでいた家に引っ越してきた家族が、屋根裏部屋に隠してあった封印された書物を読んでしまったが為に妖精に襲われてしまうと言うファンタジー映画。
ていうかさ、封印されてる書物開いて読むなよ!って思ったんですが、まぁ、読まないと話始まりませんしねぇ・・・。しょうがないか。
けど、本当に思うんですよ、わざわざ開くなよ!読むなよ!って。思いますよね?
ともかく。
しかしまたこれが凄いCGで、もういいかげん凄いって書くのいやなんですけど、実際凄いからしかたない。妖精たちが好き勝手に動き回るわけです。そりゃファンタジー物もあふれかえるわなという。
クリーチャーはそれはそれとして、出てくる子供たちもなかなかのもので、主演の子は双子を一人二役でやってたんですが、気付かないくらい巧妙に演じ分けてます。巧い。そしてお姉ちゃんがこれまた憎たらしい姉を好演してます。
CGだけが突出しててはいい映画にならないんですけれども、今作はその辺は見事にクリアできてます。
ストーリーも、妖精が襲ってくると言うパニック風味があるためドキドキしながら楽しめます。
単純なアクションというなら、むしろこの映画のほうがそれに近い気もします。アクションもストーリーも、子供向けだからこそ練られた面白い作品だなと感じました。
よし、今日の分はこの辺で。
ではまた。