つぐない
もはや春です!な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。こんばんは、chamberです。
毎月一日映画の日。
今日はなんとか三本ほど見てきています。
ていうか、数日前にも一本見てるんですが、それも含めて連休中にはなんとか書き上げたいと思ってます。とりあえず書けるだけ書いていこうかなと。
で、『つぐない』です。
『つぐない』は、イアン・マキューアン(いあん・まきゅーあん)の『贖罪』を原作とする、ジョー・ライト(じょー・らいと)監督によるイギリス映画。原題『Atonement』。各種賞にノミネートされた作品です。
主演は、キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン(しあーしゃ・ろーなん)、ロモーラ・ガモイ(ろもーら・がもい)、ヴァネッサ・レッドグレイブ(ヴぁねっさ・れっどぐれいぶ)他の皆さま。
とある少女が、姉とその恋人を引き裂いてしまい、少女は時を経て自らの重い罪に気付き償おうとする。と言った感じのお話です。PG12
で、少女時代を演じたシアーシャちゃんがどことなく広末っぽくて可愛いのです。
そして、その子が成長した姿を演じたロモーラさんが、その子の面影を残していて、巧いことキャスティングしたなぁと感心しました。そうなると既に広末には似てないんですけれどね。けど、それはそれでまたいいんです。可愛い。
この映画のテーマはそのものずばり『つぐない』なのだろうと思います。
子供だったからとはいえ、許されない罪。大人になるにつれ、自分のやったことの重大さに気がついてももう遅いと言う。恐ろしい話です。
子供だから、だけどそれで許されるものでもないという、どうしようもない。
時間は戻って来るものでもないし、どう償おうとも償いきれないという非常にやりきれない話。
償うとはどういうことなのか、どう償えばいいのか、とかいろいろ考えさせられるものがあります。
重いテーマながら、起伏のあるストーリーで映画的にも楽しめます。
キーラ・ナイトレイも相変らず美人さんでしたし。
なかなか面白かったです。