ランボー 最後の戦場

http://rambo.gyao.jp/


はい、というわけで本日は二本。と書く予定だったんですが・・・
昨日いきなりPCが起動しなくなりまして、泣きながらがんばってなんとか動くまでに戻しましたが、そろそろ寿命かもしれません。最近は安くはなってるみたいですが、やっぱりそれなりの額はしますからねぇ・・・まぁ、考えておきたいと思います。


とりあえず『ランボー 最後の戦場』です。
ランボー最後の戦場』は、シルベスタ・スタローン監督脚本主演によるアメリカ映画。
共演は、ジュリー・ベンツ(じゅりー・べんつ)さん、他いろいろいらっしゃいますが、ほぼスタローンがすべての映画と思ってもらって間違いありません。
内容は、ミャンマーが舞台のちょっとグロいランボー*1です。


いやー、凄かったですよ。何が凄いってもうすんごいグロいの。人体が木っ端微塵、雲散霧消、まるで紙のように散って死んじゃいます。ぶっちゃけ(描写として)やりすぎやろ!って思いましたが・・・戦いって言うのはこういうものなのかもしれません。しかし、いや、酷かった。
少なくとも食前食後にはお奨めできません。ていうか食べられなくなると思う。


今回の舞台は*2実在の国なのが凄いなぁと思います。日本ではミャンマーと呼ばれてるわけですが、劇中では『ビルマ』言いっぱなしです。ミャンマーって呼ぶのは日本くらいなんでしたっけ。
それにしてもここまで残虐描写しちゃって大丈夫なのかなぁと。もしかしたらハリウッドにおけるミャンマー(ていうかビルマ)ブーム*3がくるのかもしれません。


今回の発端が危険地帯にのこのこ出かけていった団体さんっていうのがまたなんともいえません。彼、彼女等は死体の山を見て果たしてこれが自らのせいだと認識したんだろうかと思わずにはいられません。確かに見てみぬ振りっていうのは嫌かもしれませんが、自分で責任の取れない行動をとるのもやっぱりどうかと思うんですよね。うん。


内容としては基本的には戦いっぱなしです。
もちろん、それだけじゃないよという最低限の言い訳のような描写はあるんですけれども、基本はやっぱり戦いです。あるいは虐殺か。
最終的には6:100くらいになるんですが、それでも何とかしちゃうのがさすがランボーって感じです。ていうか、ほとんど重火器のおかげじゃないかと思うんですけれども、それは当然といえば当然でしょうか。


スタローンが監督脚本だけあって、ランボーのなんたるかと言うのは見せ付けてくれた感じがします。
ただ、ここまでグロくなるとは・・・。私はちょっとスタローンをなめてたかもしれません。
まぁそれだけではなくて、説教臭いところというか、ランボーの人となりというか、エンドロールの遠景長回しなんかも非常に赴き深いというか、最後というだけあって、ケリをつける気まんまんなのだなぁと感じました。


スタローン好きなら、グロいのも耐えてがんばってください。
ていうかんじです。


可能ならもう一本分書くかもですが、書かないかもしれないのでとりあえずこの辺で。

*1:ランボー』は一般名詞化してると思ってます、独り軍隊的意味で

*2:“も”か

*3:敵国としての