アフタースクール

書いてませんでした、先週末からごたごたあって、今週も忙しくて・・・。
言い訳はいいか。

というわけで、先週見てきた『アフタースクール』です。
『アフタースクール』は、内田けんじ（うちだ・けんじ）監督による日本映画。
主演は、もじゃこと大泉洋さん。共演に佐々木蔵之介さん、堺雅人さん、常盤貴子さん、田畑智子さん他の面々。
突然友人が愛人とともに失踪したらしく、それを探しにきた元同級生と名乗る探偵とともに捜査をはじめた学校教師。果たしてその真相は・・・といった感じのお話。

なるほど、だまされると散々触れ回っていただけあって、だまされると思います。
巧いこと複線が張ってあって、最終的には、ああ、なるほどと納得できます。
最後の大落ちですべてがひっくり返るといった仕掛けではなく、中盤で話がひっくり返って、そこから徐々に真相が語られていくという形がとってあるので、親切です。前半にばら撒かれていた情報が複線であることが明らかになると同時に、真相が見えてくるという。なので、後半に差し掛かるころには落ちは読めますが、最初からこれがわかるとはとても言えません。「おぬし謀りおったな！」てなもんです。

キーはもじゃです、大泉洋さんです。
大泉さんが主演なんですよ！
見た人ならなんてことを言うんだっていいそうな気もしますが、気にしない。

久々に見た常盤さんも、田畑さんもかわいかったし、みなさん芸達者で見ていて楽しかったです。コメディタッチでしたし、シナリオの仕掛けもバッチリ。面白い映画だったと思います。

ただ、私は最後の大落ちでひっくり返る方がインパクトがあって好きなので、巧いなとは思いますが、素晴らしいとまでは行かないのが惜しいところです。まあ、この辺は趣味嗜好の問題です。
ただ、巧いこと作ってるのはこれは間違いないです。本当に最初のところから仕掛けてあります。見て損は無いかなと。

よし、これで心置きなく明日に・・・ってもう今日だ。
時間の経つのは早いなぁ・・・。