おっぱいバレー

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おっぱいバレー〈1〉 (リンダブックス)
おっぱいバレー』は、水野宗徳(みずの・むねのり)の同名小説を元にした、羽住英一郎(はすみ・えいいちろう)監督による日本映画。製作プロダクションはROBOT。
主演は綾瀬はるか。共演に、青木崇高(あおき・むねたか)、仲村トオル他の皆様。
新任の女性教師がやる気の無い男子バレー部の顧問に就任し、なぜか試合で勝ったらおっぱいを見せることになってしまって・・・というお話。スポーツコメディ映画。


意外にもというと失礼かも知れませんが、面白かったです。
なんていうか、綾瀬さんにつられたというか、タイトルに釣られたというか・・・両方か。
予告編を見て、いい馬鹿映画そうだなぁと思ったので見ることに決めたわけです。
が!
やっぱ、タイトルどうにかしましょうよ。とはちょっと思った。
タイトル口に出すのに一拍休符入っちゃうんですよ。マジで。
躊躇するわ〜。
「 おっぱいバレー」ってな感じ。
意識しすぎかなぁとも思うんですけど、やっぱり公共の場所で出す単語としてはちょっとアレっすよ。


それはそうと、内容としてはふっつーうの青春スポーツ物なんですが、ただ一つ普通じゃない*1ところがあって、それがあまりに強烈なために、それで面白くなってる感じです。
「おっぱいのことなんてなくても面白い映画だよね」って言いたいのはやまやまですけど、そこは「ぜ〜んぜん」と答えざるを得ません。
やっぱり、おっぱいあってのおっぱいバレーです。


終盤は、やはりというか、予想外にというか真面目っぽい展開もみせてきますが、基本的には馬鹿映画なので安心して楽しめます。


タイトルで損してるような気もしないでもありませんが、逆にタイトルで客をつかんでるところもあると思うのできっとその辺は相殺。
それにしてもタイトルいいにくかったなぁ。こんな言いにくいタイトル『シリアナ*2以来でしたよ。


面白い映画でした。

*1:もうあえて書きませんけど

*2:つってもこっちは意味合いはまるで違うからまた別だと思いますが