マリア様がみてる 21 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫) 購入二ヶ月記念

マリア様がみてる 21 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫)
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というわけで、『マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ』発売から早二ヶ月。本編の次回作はまだ先っぽい*1ので、まったりと待ちたいところではありますが、どうも心が騒ぐといいますか、落ち着かない。黄薔薇白薔薇はいいんですよ、いろいろありつつも幸せそうですし。将来のこと考えてもそれほど暗くならずにすみます。けど、紅薔薇は違う。祐巳ちゃんと祥子さまの前途は多難です。今回の終わり方が暗めだったし、将来のことを考えても不安があります。気分が祐巳ちゃんとシンクロしてしまうといいますか、将来に対するぼんやりとした不安とでもいいますか。大体この先の展開が読めているというのもあるかもしれません。おそらく、きっと、この先紆余曲折あるも、祐巳ちゃんは祥子さまとの別れを乗り越え、妹も作って、大団円みたいな感じになるのであろうなぁと。ただ、そうなると、マリみてが終わってしまう*2わけです。最後はきっと幸せになってくれると信じてはいますが、終わるのはつらい。私は未だに『シャーロック・ホームズ最後の挨拶 (新潮文庫)*3や『病院坂の首縊りの家*4を読めてない人間なんですけれども、これで好きなものが終わってしまうと思うとどうしても読めない。もしマリみてが終わろうなんてことになったとき、はたして自分はそれを読めるのかと今から心配してます。アホですね。まぁ、アホです。楽しい時間にもいつか終わりは来るんだとわかってはいるんですがねぇ、まだまだ自分も子供だなと思います。14歳ですから。


さて、前回(id:chamber:20050802:1122994820)やるといってた件*5ですが、今回も延期ということでよろしくお願いします。アイマスにはまりすぎて、先月はほとんど再読してない状態だったので無理っす。まぁ、まだ時間はあるとは思うので、これもやれるときにやっちゃおうとは思います。広い世の中のこと、既にどこかで誰かがやってらっしゃるかとは思いますが、自分でもやっときたいなと思わないではありません。まぁお遊びですしね、暇な時にでも・・・
けど、こういう企画ものといいますか、本を読んですぐやっとかないとなかなかやる気がでませんね。やっぱり勢いでやっとかないといけなかったなぁ。まぁあの時(id:chamber:20050702)は感想書くだけでいっぱいいっぱいでへとへとでしたから仕方ない所でしょうか。
自分の書いたものを今回読み直してみたんですが、やっぱりちょっと興奮気味だなぁというのが見て取れます、我ながらお恥ずかしい。まぁそうなるのも無理はないというか、まさかああいう展開になるとは思ってなかったので軽くショックだったんだろうと思うのですけれども。
やっぱり好きな人*6がつらそうにしているのを見るのはつらいもんです。できることならこっちが全部引き受けてあげたいと思っちゃいますが、それは無理だし、本人の為にもならない。けどつらい。あの二人には幸せになってほしいと願ってやみません。ほんとに。だから、今後かなり二人にとってつらい状況に陥りそうな予感もあるんですけれども、そこは自分も耐えないといけないだろうなぁと、新刊が楽しみであり、不安でもある状況です。
まぁ、なんにせよ、自分の心をここまで動かすマリみては素敵だなと思います。

関係ない話ですが

今回、自分のサイト内リンクを貼ったわけですけれども、これってもう少しスマートな方法ないでしょうか。詳しい入力ルールとか見てたんですが、どうもピンとこなかったんです。普通にタグ書いた方がいいんでしょうか。それはめんどい!
もっとサクっとふわっと行かないもんでしょうか。

*1:予想としては今年の年末あたりではないかと思ってるんですが

*2:本編が続く続かないに関わらず自分の中では

*3:シャーロック・ホームズ世界における時系列上最後の事件

*4:金田一耕助最後の事件

*5:よかった探し ではなく『部品』探し

*6:祐巳ちゃんと祥子さま