電車男 第１０話
2週間ぶりのご無沙汰です、まさかこんなに楽しみになるなんて最初は考えてもいませんでした。いやはや、びっくりです。
で、今回は先先週の続き、エルメスさんの弟君に誤解を受けて殴られたところから。
相変らず掛け合いのテンポがいいというか、むしろ前よりよくなった感じがします。書き込みを見せずに台詞だけをどんどん重ねていったのが功を奏した模様。あと、ネット住人のなかになにげに秋葉カンペーさんがいましたね、さらっと。
陣釜さんかっこよすぎます、惚れ惚れしますね。やっぱり良い人だったなぁ。通りすがりの人をかばんで殴るのはどうかと思いましたが。しかし、電車男君に迫るシーンは素晴らしかったなぁ、感動物です。私としては、電車男氏にはエルメスさんよりも陣釜さんを推したいところです、案外合いそうな気はするんですけれどねぇ。
電車男氏がいったん降りたところで、ネット住民同士で彼を戻すべく算段をつけるシーンがありましたが、皆さんなかなか好演してた気がします。特にここ数週ネットを見れなかった阪神ファン氏が牽引役で、熱かったですね、なるほど阪神ファンだけはあるなというかんじ。
桜井を除いて、掲示板を見た人は軒並み電車男氏を応援する側に傾きますね、天敵と思われたエルメスさんの友達、佐藤江梨子（さとう・えりこ）演じる沢崎果歩（さわざき・かほ）*1も、傾いたくらいだし、ちゃんと読めば理解してもらえるようです。
しかし、電車男氏に影響を受けた人がリアルで彼を引き戻すべく活動するというのはなかなか大掛かりな仕掛けだったなと思います、海外に留学したアイドル声優の発言に始まり、あらゆるところにメッセージが・・・。やりすぎや！
しかし、このドラマならと、つい許してしまいます。やっぱり過剰演出のコメディ風にしたのは正解だったなと思います。
それにしても、終盤は感動物にしたてあげましたね。わかってはいたことなんですが、お見事としかいえません。展開も結末も、半ばわかっていながらこの面白さというのはなかなかできるもんじゃありません。ええ話やー。
太陽にほえろのパロディとはやってくれますね、ちゃんとブラインドもパキッと言わせてましたし、抑えるところはきっちり抑えてますねぇ。巧い巧い。脚本も、演出も素晴らしい仕事です。グッジョブ！*2
３ヶ月でこの進行とは、激動の３ヶ月だったんですねぇ。ちゃんとリアルな時間経過にあわせてあるんだ。
桜井は最後まで笑わせてくれました。豊原さん良い役貰ったもんですね。エルメス母とお見合いで爆笑です。良い落ちついたなぁ。
・・・あれ？今日最終回じゃなかったのかーっ！！！*3
それにしても、最後まで引きが巧すぎ。今回にいたっては次週予告も無い*4し、生殺しです。早く来い来い木曜日！あ〜みてぇ〜みてぇ〜。くぁーーーーーーーっ！
悶えつつとりあえず寝ます。
