ファイナルファンタジーXII その2

現在50時間超のプレイ時間*1で、レベルは30台後半、シナリオ的にもそろそろ佳境かといったところで、中間発表と申しましょうか、ここまでの感想などをつらつらと書き連ねてみたいと思います。


単純に、面白いかどうかでいえば、面白いです。
なにせ、ここまでプレイしているわけですから、面白くないわけが無い。決して自己暗示でなくて。
節々に松野っぽさ*2と、たまに河津っぽさ*3を感じつつ、楽しんでプレイしています。


とはいえ、ちょっとどうかなと思うところもやっぱりあります。全てが最高とは残念ながらいえない。
今回はFFの伝統からは少し外した感じは受けます。それでいいとは思うのです。そもそも、FFというゲームは、毎回過去をバッサリ切り捨てることで進化してきたゲームですから。1から続く共通点なんて、メインタイトルと魔法の名前*4くらいなものです。
ただ、嫌な部分だけ伝統を受け継いだというか、過去を思い出させるような部分があります。それはなにか。「無駄に長い」という部分です。なんていうかですね、過去の駄目な部分だと思うんですよ、これって。FF2における塔*5だとか、FF3におけるクリスタルタワー*6だとか、もっとも、セーブポイントすらないっていう地獄ではないだけましではあるんですが。結構きついです。まぁ、最近は温いゲームばっかりやってるし、自分のプレイングスキルも落ちているという理由もあるのだとは思いますけれども。けど、これはこれで、「ああ、FFなんだな」と思わせる部分ではありました。こういう部分はきっと、過去のファンへのプレゼントだったんだろうと好意的に解釈します。よくよく考えれば、あっさり終わるよりはましです。


いい部分はですね、「楽」です。ガンビットの設定さえきっちりできれば、左スティックを足で動かしながら別のことが出来るくらい楽です。それは良い点なのかといえば、良い点です。現代人には時間が足りないんですから。いや、本当に。


ストーリーですが、思ったよりも硬派な展開でホッとしました。正直言って、8みたいな「はぐはぐ」的シナリオじゃなくて本当に良かったなと。それだけでも満点をあげたい気分です。まぁ、最後まで見てないのでそのくらいしかいえませんが。結構好きです。


こんなところでしょうか。
さて、ではクリアに向かって邁進したいと思います。

*1:実質60時間は越えてると思いますが

*2:以前書いたようにFFTっぽさといった方が適当みたいな気はしてますが

*3:というよりは、FFCCっぽさかもしれません

*4:名前が同じでも効果が違ってたりしますが

*5:あの使えないアルテマと引き換えに・・・とかありえませんでしたね。あとラスダンも長かったです

*6:正直に言って、私はあそこで投げ出しました、苦い思い出です