スネーク・フライト
というわけで、『スネーク・フライト』見てまいりました。
『スネークフライト』について少しご紹介を。
デイヴィッド・R・エリス(でいヴぃっど・あーる・えりす)監督によるアメリカ映画。主演はサミュエル・L・ジャクソン(さみゅえる・える・じゃくそん)。競演はジュリアナ・マーグリーズ(じゅりあな・まーぐりーず)。どこかで見た事あるなとおもったら、ERのキャロルじゃないですか。久しぶりに見たなぁ。
内容は、とある事件の目撃者に証人になってもらうべく、飛行機での移動中、事件を目撃された人物の策略によって、機中に毒蛇各種が大量に放たれて、空中の密室内でパニックが起こるというホラー映画*1です。
予告編を見た時点で、見たいと思ったんですけれども。
実は、これはコミカルな、いわば、お馬鹿な映画なのではないかと、そう言う期待をもって見に行ったんですが、実際のところは、ホラーに近い、むしろそのものと言った感じの映画でした。
始まってから30分くらいしたころでしょうか、ホラー映画のセオリーどおりのシーンがあって、そこで、「ああ、これはホラー映画だ」と気付きました。後はそのつもりで見ていましたが、なるほど、これはホラーです。
その、セオリーどおりのシーンについては、ご覧いただければ、「ああ」と膝を打って納得いただけると思うのですが、それは置いておいて。
ホラーが苦手な私でも結構楽しんで見られました。
まぁ、当然のように、かなりグロイシーンも満載ではあるんですが、スプラッターではないので、何とかなります。
個人的に蛇がそんなに嫌いではないと言うこともあったのかもしれませんが。
パニックムービーの要素も多く*2、内容はかなりベタかなとは思います。これは伏線っぽいなと思ったらやっぱりそうだったりとか。そう言う意味では、かなり安心して見られる。教科書に載りそうなくらい型にはまってる映画だと思います。
とはいえ、わかっていてもドキドキできる*3。楽しい映画でした。
蛇(あるいは高所)恐怖症だったり、ホラーや人死には嫌だという人で無ければ、楽しめる気がします。