14才の母 第5話

14才の母


志田ちゃんがどうにも強情です。母田中さんまでほだされて生ませる方に傾いているので最後の防波堤は父槍魔栗三助生瀬さんだけです。
とはいえ、その生瀬さんも自分では止めきれず、先生に託す始末。その時点で負けてる気がするなぁ。


学校としては退学させる方向に向かいつつあるようですが、校長先生が一番擁護に回ってる気がする。珍しいんじゃないかなぁ、こういう場合全員一致で即退学な気がする、私立だし。担任の先生も退学側にまわってますし、それがありがちな反応ではないかと思います。中学生だから、公立に回されることになりそうですが。受け入れる側は大変ですよね。


弟君の疑問と言うのはわかります、生まれてくること自体は本来喜ばしいことではあるんですが、社会的事情というものもありますし、生んだ後の生活のこともあるし、母が志田ちゃんを説得したときにも出てきた話ですが、生んでも別れることになる方が多いわけで、それってどうなのっていう問題があるわけです。


室井さんはやっぱりなんかずれてます。
息子が一番悪いに決まってるのに被害者ぶるのはどうかと。


このドラマを見ていて一番共感できるのは生瀬さんなんですが、やっぱり一番心配してる気がするんですよね。やっぱり父親というのは憎まれてでも子を諭す役回りなのかもしれません。


志田ちゃんは別れを告げると言う話でしたが、果たして本当にきっぱり別れられるもんでしょうかね・・・。
一応、言いたい事は言えたみたいですが。


三浦君は、何も出来ないことに腹が立って、自分が最低だと言ったわけですが、「ああ、やっと自覚したな」と。そんなかんじです。


志田ちゃんは、自主退学することに決めました。
うーん・・・どうもなんかこれでいいのかなぁって。
ちょっと納得いかない部分もあるんですが、なんか先生が動きそうなところで次週へ。


それにしても、志田ちゃんのモノローグは毎回お母さん宛ばっかりで、あれほど頑張ってる父が報われて無い気がする。
生瀬さんがちょっとかわいそうです。


といったところで以下次週。
週刊誌報道が始まってみんな大変なことになりそうです。
いやだなぁ、ああいうの。