劇場版どうぶつの森

http://www.doubutsunomori-movie.jp/
おいでよ どうぶつの森

と言うわけで見てまいりました、『劇場版 どうぶつの森』です。
どうぶつの森』はNINTENDO64に始まるゲームで、ゲームキューブでの発売を経て、現在ニンテンドーDSにて絶賛発売中*1です。


DSで発売された『おいでよどうぶつの森』では、Wi-Fi対応もしてさらに楽しくなりました。ファンが多いのもわかります。
私も実はプレイしてまして、映画版は見ないといかんだろう!位の勢いで見てまいりました。
感想から言えば、はっきり言って大満足、おまえらみんな見に行って来いくらいのもんです。


もっとも、全くプレイしたことの無い人にまで薦められるかというとそこまではないんですが、プレイした人にとってはかなり楽しめる出来ではないかと思います。楽しいというか、思わず顔がほころぶ感じというか、素敵なお話でした。


では少々ご紹介を、『劇場版どうぶつの森』は、大人気ゲームを原案/原作とした、アニメ映画です。
監督は志村錠児(しむら・じょうじ)さん。脚本は松井亜弥(まつい・あや)さん。総作画監督一石小百合(いちいし・さゆり)さん。
メインキャストは、主人公の少女『あい』役に堀江由衣さん。サリーに折笠富美子(おりかさ・ふみこ)さん。
サブキャスト陣にもいろいろとゲスト出演の方がいらっしゃるんですが。私の注目はアポロ役のてらそままさき(てらそま・まさき)さん。とても渋いお声で素敵な方です。それと、ぺりみ役の水谷優子(みずたに・ゆうこ)さん。出番は少ないのですが、凄くあってました。ああ、こんな声出しそうっていう。お姉ちゃんな感じがします。刷り込まれてるだけかもしれませんが。
ストーリーは、どうぶつ村に引っ越してきたあいが、春夏秋冬の一年を通じて色んな経験をするとともに、冬の雪祭りの日に何かが起こる。といったストーリー。はっきり言って素敵です。


何が素敵かといえば、ゲームとの違和感が無い。という点につきます。
細かいところでも、ああ、これゲームでもあるある。みたいな楽しみ方が出来ます。もちろん、違う部分もありはしますが、気にならずにむしろそこも楽しめます。
とても丁寧に、ファンの期待を裏切らないように作ってある気がしました。少なくとも私は大満足で映画館を後にしました。


もともと、ぶつ森はゲームとしてはストーリーは無きに等しいんですが、自分で楽しみを見出すゲームだと思います。たとえば、住人との会話だとか、村を走り回ったりだとか、手紙を書いたり、大会で競ったり。
ゲームの中での喜怒哀楽がそのまま画面上で展開される感じがして、とても良かったです。


上でも書いたんですが、面白いというよりも、心がほんのり温まって思わず顔がほころぶようなそんな映画だと思います。ファンには充分お奨めできると思います。良かったです。

追記

色々書きたい事忘れてました。
まずは、とたけけさんなんですが、とたけけさん自体の声は小栗旬おぐり・しゅん)さんだったんですが、ライブの歌はまんまゲームのとたけけなのでファンの皆さんも安心です。歌詞字幕付き。ああ、やっぱり歌詞あったんですね・・・という話。
それと、もうひとつビッグニュース(でもない?)。スタッフロール後「今度はWiiで会いましょう」の文字が。やっぱり出るんですね。当たり前か。楽しみです。
あ、スタッフロールは是非見ましょう。勿体無いと思います。2006.12.16 23:26

*1:発売から一年以上たつのにまだ売れている化け物ソフト