演歌の女王 第一幕

演歌の女王
女王と名がついて、天海さんが主演となれば見ないわけにはいきません。正直、裏の『アテプリ』もみたかったんですが・・・、女王シリーズ化とあっては、ここはこちらを見るべきかなと。


冒頭から、苦労している感じの演歌歌手っぽい天海さんが。
タイトルどおりの番組になりそうな予感がしてきました。
「なんちって」とか、「5フィート9インチ*1」とかにも、それっぽさを感じます。ちょっとずれた昔の人の感性とでもいいましょうか。


そんなこんなでみておりましたら、なんとなんと、福田麻由子ちゃんの登場でびっくり!うっひょー!
両手を叩いて快哉を叫んだのはここだけの話。
この時点で継続視聴決定です、中身などもはやどうでもいい。ちょっといいすぎました。


温水さん登場、なんと実名でのご登場に爆笑。ぬくみずさーん!


女王シリーズというか、また別のドラマになってますね。かなりコメディしてます。面白い。



遅くなりましたが、演歌の女王のご紹介を。
天海祐希演じる、演歌歌手・大河内ひまわり(39)の実に演歌的な生き様を描くお話になっています。おそらくコメディでしょう、これは。
で、福田麻由子ちゃんは、ひまわりの子供だと思ってたんですが、どうやらもう一人のひまわり=幸子(子供時代の自分)として存在しているようです。
むりやりにでも麻由子ちゃんをださんとした脚本家の力技に今回だけはよくやったと褒めちぎりたいと思います。
普通だったら、アホな設定思いつくなぁとか思ってた気がしますが。
その脚本は、『女王の教室』と同じ遊川和彦さん。頑張って!特に麻由子ちゃんのために頑張って!
面白いものを見せていただければ文句はありません。


どうしようもない男役の原田泰三(はらだ・たいぞう)がむかつきます。ていうか、こんなアホな男につかまってる天海さんに対して腹がたちます。演歌を地で行く女といったところでしょうか。


しかし・・・頭に来るなぁ、泰三。これはちょっと、救いが無かったら見られませんね。かろうじて麻由子ちゃんでもってるくらい。
ああ、酒井若菜(さかい・わかな)さんでてきた。久しぶりに見ました。
よくよく考えると、女王の教室にも出てるんですよね、由介の母役で。


ここまでやるなら、キャストは完全にそのままのほうが良かったかも。
正直、もたんだろこれは。とも思います。
不幸話はもうお腹いっぱいです、勘弁してください。


とはいえ、まだ見ます。
ただひたすら麻由子ちゃんのために。


しかし、ちょこっとわかりにくいですよね。
私もよく見てなかったら麻由子ちゃんは娘で、ひまわりは子持ちバツイチの設定なのかと見誤ったところです。


天海さんも良いんだけどなぁ。
見るのが苦しいのは、少々は我慢します。
この先に光があると信じて・・・。


と思ったら面白くなった。
天海さん真矢張りの大立ち回りを演じてます。素晴らしい。
やっぱり笑えるところが無いときついです。って妄想かよ!
妄想壁のある女性なんですね、ひまわりさんは・・・本当に可愛そうになってきた。もはや笑えない。


今度は羽田さんが出てきた。志田ちゃんの母役。もしかして今後ずらずら出てくるんでしょうか。じゃあ尾美さんと夏帆さん待ちします。
泰三は人の為にお金を工面した形になってますが・・・ぜんぜん良い話じゃねーよ!
なに他人から調達したお金を自分が工面したみたいに人に渡してんだよてめえは!ってなもんです。すいません、少々取り乱しております。


温水さん刑事役で再登場。
酷い・・・あんまりだこの話。演歌な女というより、単についてない女になってきてますよこれ、大丈夫ですか遊川さん!しっかりしてくださいよ!


えー、まだ不幸になるの〜
不幸話もいいんですけれど、笑えるようにしてくれないと、見られないっすよ遊川さん!頑張れ!


エンディングは、今度はダンスじゃなくて歌ですか。
曲は平井堅さんの新曲「君の好きなとこ」ですか。いいですね、これは。
そういえば、女王の時もエンディングだけがテンション乖離してましたね、これはこれでいいか。


あ〜、来週予告は面白かった、こんな感じで暴れまわってくれると嬉しいかも。
とりあえず見ますよ、最後まで。
麻由子ちゃんが降りない限りは。

*1:約175cm 高いねぇ