ラッキーナンバー7

http://www.lucky-movie.jp/
今年最初の映画はこちら、『ラッキーナンバー7』です。


来週は山ほど見たい映画があるのですが、果たしてどれだけ見られるんだろうと今から心配なんですが。その前に、まだ今年は映画を見ていないなぁと思っていたので、何でもいいからとりあえずみたいなぁということで色々と調べていましたら候補は二つ、『モンスターハウス』か、この『ラッキーナンバー7』か。
まぁ、今ここで書いているとおり、結局は『ラッキーナンバー7』をみてきたわけですが・・・はっきりいって、大成功!自分自身の選択眼の確かさに感動を覚えました。VIVA自分。我が映画愛よ永遠なれ。
それはともかく。もう片方がどういう映画なのか知る余地はありませんが、ともかく、この映画面白かった。
何が面白いか伝えようとするとネタバレになるので避けなければならないのが辛いところですが。


少々この映画についてご紹介を、『ラッキーナンバー7』は、ポール・マクギガン(ぽーる・まくぎがん)監督によるアメリカ映画。
主演は、ジョシュ・ハートネット。ほかに、ブルース・ウィリスモーガン・フリーマンルーシー・リュー他という超豪華キャスト。
内容は、ジョシュ演じるスレヴンが、数々の不幸に巻き込まれながら、自らの命の危機にどうなるのかといった感じのサスペンス。しかしながら、ただのサスペンスではないんですねこれが。良かったですよ、ほんと。


正直、最初は話がつかめませんでした。というか、つかめないように描かれていたように思います。
ブルース演じるグッドキャットが果たして何者なのか、人違いされた不幸男スレヴンの運命は。と、物語も二転三転ころころ転がってグイグイ引っ張ります。それだけでも面白いのに、最後まで物語りは転がりつづけます。お話として無駄が無い。実に見ごたえあるサスペンスになっています。
これは一見の価値あり、今年一発目から当たりを引きました、(映画)運が良い。幸先の良い映画始めになりました。多少対象年齢高めな描写もありますが、サスペンス好きの方なら是非。


以下は少々ネタバレ含みで・・・




いや、びっくりしました。
そう言う映画であろうとは思ってたんですが、なるほどそういう仕掛けだったのかと。
シナリオに無駄が無くて、京極先生の小説を思い出させられました。あれも無駄のようで無駄でないストーリーですし。
あと、ブルースがやっぱりかっこよかったですね、最後までかっこいい男でした。
最近こういう曲者を演じることが多い気がします。


本編とは関係ない(わけでもないのか)んですが、子役の子がめちゃくちゃ可愛かったですね。
外人の男の子ってなんであんなに可愛いんでしょうね・・・。たまらない。そりゃ(物語の核心に触れてるので自主規制で省略)するのもわかります。私が同じ立場でもああしたことでしょう。


ともかく、これは面白い映画でした。
来週は最低でも3本は見る予定なんですが、これより面白いのがあるのかやや不安もあったり・・・。
面白い映画を見るというのもある意味考え物・・・ってこともないか。それだと本末転倒だ。