ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

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というわけで、先日見てまいりました、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』です。


『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は、J.K.ローリング女史による同名小説の映画化作品。ハリー・ポッターの映画版シリーズ第五弾であります。
今回の監督はデイビッド・イェーツ(でぃびっど・いぇーつ)さん。テレビ畑の方だそうです。
そしてアメリカ映画です。イギリス映画じゃないのは意外な気もしないでもありませんが、当たり前っちゃ当たり前な気も。
主演はダニエル・ラドクリフ。共演は、エマ・ワトソンルパート・グリント等々もはやおなじみとなった皆様方です。
他にもゲイリー・オールドマン、ヘレナ・ボナム=カーター(へれな・ぼなむ=かーたー)、レイフ・ファインズ(れいふ・ふぁいんず)、アラン・リックマンなどなど超豪華出演陣。
そういえば、ヴォルデモート役はレイフ・ファインズだったんですね、全く気付きませんでした。あのメイクなら仕方ないか。
内容は、ヴォルデモートが復活しちゃったんだけど、なかなか信じてもらえずに、あまつさえ嘘吐き呼ばわりされたり、思春期特有の悩みに苦悩するポッターと仲間達の活躍って感じです。大雑把過ぎますかね。けど大体こんなもんです。
ともかく、物語も終盤に入ってきたと、そういう感じの展開です。


さて、当初、成長により続投が危ぶまれていた主演陣に関しては最終作*1までの出演が決定と言うことで喜ばしい限りです。もはや、彼等以外のキャスティングって考えられませんからね。
そんなおなじみとなった本作でありますが、今回も見事な演技で楽しませてくれました。
それにしても成長したなぁ(主に身体的に)と思うわけです。
特にエマさんがすっごい成長してます。劇場の立て看板のエマさんが凄いなんか成長してたんですよ。あれは一見の価値ありかと。それにしても凛々しいなぁ・・・素敵。


しかし、今回はかなり面白かったです。今回もと言うべきか。
アレだけ分厚い本が、たかだか2時間18分に納まってるわけですから緩むところが無くあっという間に時間が過ぎ去ってしまいます。ただ、例によって説明不足に感じられる点もあります。その辺は原作読まないと駄目なんだろうなぁと思いつつ、わからないわけではないので流して見てました。


まず、今回は新キャラの子が可愛かった。イバナ・リンチ(いばな・りんち)さん演じるルーナ・ラブグッド(るーな・らぶぐっど)。正直、個人的には少なくともチョウ・チャンより、もしかしたらハーマイオニーよりもこの子との方が巧くいくんじゃないかなぁ、いっそのことくっついちゃえばいいのに。なんてことを思ってました。なかなか好感度高いキャラです。
それから、シナリオもよかった。
思春期の人間関係だとか、魔法省(大臣)と学園の対立だとか、加えて終盤の魔法での戦いと、目を離させてもらえません。
相変らず魔法のCGは迫力ありますし。いい時代になったもんですね。
私は特に序盤の箒で連隊飛行するシーンが好きです。
だれしも子供の頃に箒にまたがった経験があると思うのですが、これをみるとやっぱり箒で空を飛んでみたいなと思います。いい映画だ。


私、原作の方は全く読んでないんですが、映画のほうは本当に楽しみにしてます。面白いですよやっぱり。
というわけで、次回も当然楽しみにしております。
といったところで、このへんで。

訂正

ハリーポッターじゃなくて、ハリー・ポッターですね、中点忘れてました。 2007.07.17 07:52

*1:第七作でしたっけ