ジャンパー

映画「ジャンパー」公式サイト


上の記事を頑張ってというか無理やり昨日の日付に押し込みました。疲れてます。まぁ自業自得なんですけれども、その辺はまぁいいとして、本日二本目は先行公開の『ジャンパー』です。
『ジャンパー』は、ダグ・リーマン監督によるアメリカ映画。
主演は、ヘイデン・クリステンセン。他に、サミュエル・L・ジャクソンジェイミー・ベル(じぇいみー・べる)、レイチェル・ビルソン(れいちぇる・びるそん)、アナソフィア・ロブ*1他のご出演。
空間移動能力を持ったジャンパーと、そのジャンパーをしとめるべく追いかけるパラディンによるSFアクション映画。


冒頭、主人公の幼少期というか少年期の話なんですけれども、いきなりアナソフィア・ロブちゃんがいてびっくりして感動。これだけでも見に行った甲斐があったというものです。相変らず可愛い。やっぱりこの子は来る気がするなぁ。たまらない。
ただ、主人公が青年になるとともに出番がなくなってしまうんですけれども、たかが数年で人間そんなにかわらんだろうになぁなんてことを少しは思いましたが、その辺はスルーするのも観客の嗜みです。


ジャンパーの飛べる仕組みは結局わからなかったんですけれども、わかる必要も無いというか。お話的には、特殊能力者とそれに対峙する人物がいて、苦悩の末に戦いが決着する的な、アンチヒーロー物フォーマットに沿った作品といえる気がします。
主人公は正義の人でもなんでもなく、どちらかといえば悪人(というか、ドラえもんの道具を悪用するときの、のび太っぽい)なんですが、それを追いかける人物もどちらかというと悪人に見えてしまうために気楽に見る事が出来ます。どっちが勝ってもかまわないなぁといった感じで。まぁ、もちろん主人公が逃げきれる方がいいんだろうなぁとは思うんですが、追っ手のサミュエルが言うように、何の代償も無しにそんな暮らししやがってなぁとは思っちゃうんですよね。捕まってやられても文句は言えないだろっていう。


この映画を見て新鮮に感じたのはジャンプ(テレポーテーション)の新しい可能性でしょうか。戦いにも使えるんだなという発見。テレポートを生かしたアクションはなかなか面白かったです。


それと、日本ロケが確か話題になってたと思うんですが、日本が出てきます。
渋谷とかはまるわかりです。
その辺を見て思ったんですが、東京だと外国人が二人並んで歩いてても全然違和感無いんですよね。私の住んでるような地方だと結構違和感があるというか、皆ジロジロ見かねない(さすがにそれはないか)気もします。


書いてて思い出したんですが、そういえば、ヘイデンとサミュエルは『スターウォーズ』で共演してましたね。あ〜そういえば。って感じなんですけれども。
二人ともあまり染まってないので、その辺のなんていうかひきずってる感じは全くありませんね。いいことです。
ヘイデンくんはまだ若くって、こういう若さが前面に出ている役柄が似合うなぁとは思ってみてました。まだ染まってないというか手垢がついてないというか。そのうち代表作みたいなものもでてくるんでしょうかね。アナキンが代表作といえばそれはもちろんそうなんですが。


90分弱で世界中飛び回って、ジャンプしまくってと気軽に楽しめる映画でした。まぁこんなもんだと思います。


まだ書きたいことはあるんですが、とりあえずこのへんで。

*1:アンナソフィア・ロブって表記もあるみたいですね、音的にはどっちなんだろ、綴り見ると確かにアンナソフィアぽくも見えますが