犬と私の10の約束

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本日二本目、『犬と私の10の約束』です。
犬と私の10の約束』は、本木克英監督による日本映画。
主演は田中麗奈さん、福田麻由子さん。他に、加瀬亮さん、佐藤祥太(さとう・しょうた)さん、豊川悦司さん、高島礼子さん、布施明さんなどなどのご出演。
作者不詳の短編詩『犬の10戒』*1を元にした、ある女の子と犬の10年間を描いた作品。


公開初日のお昼ともあって、さすがに家族連れが多く、私などは隅に追いやられてしまいました*2
確かに家族向けというか、そういう層に受けそうな感じではあります。


私は福田麻由子が好きだ!
そして田中麗奈も好きだ!
と来たらこの映画を見ない理由は全くありません、むしろ見る理由だらけで困ります。
まぁ、そんなわけでこの映画を見てきたんですが、予想通りというかいい映画でした。


やっぱり動物使われるとそれだけで弱い。卑怯といえば卑怯。
だって可愛いんだもん。
なかなかあの可愛さに抗える人は少ないと思いますよ。


しかし、です。
その可愛い動物よりも可愛いのが福田・田中の両人。
犬にむかって可愛いという麻由子ちゃんにむかって
「あんたの方がかわいいよ!」って心の中で何度叫ばされたかわかりません。
だめだ、最近どんどん変態じみてる自分を感じる・・・。まぁいいか。


それにしても、この映画役者さんがピッタリはまってます。
特に、福田麻由子ちゃんと田中麗奈さんっていうのがもうたまらなくいい。
麻由子ちゃんが大人になって田中さんみたくなるっていうのは違和感が無いというかもう素敵過ぎです。
他にも、佐藤祥太くん→加瀬亮さんとかも違和感が無い感じでしたし。
やっぱり逆算してキャスティングしたのかなぁ。ともかくGJです!


意外と豪華な競演陣。
加瀬亮さんはやっぱり純朴そうな青年がよく似合うし、布施明さんは美声で素敵ですし、久々のトヨエツもよかったしとかなり素敵です。
加瀬さんの少年時代を演じてる佐藤祥太くんも可愛くてよかったなぁ。
そういえば藤井美菜さんも一瞬出てた。


それはともかく、犬は可愛いです、基本的に。
ただやっぱり飼うとなると覚悟が必要になります。
10の約束事っていうのは端的にいえば、飼い始めの時の気持ちを忘れちゃいけないってことなのだろうと思います。やっぱり、長く付き合ってるとどうしてもそういう気持ちを忘れてしまうものだと思いますし、実際劇中でもそういう描写はありました。無理もないことではあります。ずっと気持ちが変わらないなんてことは無理です。人間も変わるし、時間も経つし、環境も変わるわけですから。
けどそんな人間の勝手な都合で犬(というかペット)を振り回すのはいけません。
まず、自分が犬(ペット)を飼える人間かどうかっていう確認は必要です。
私の場合残念ながらここで躓きます。
動物が好きだけど、自分自身に動物を飼う資格(ていうより甲斐性って言うべきでしょうか)は無いと思います。飽きっぽいんですよね。もちろんペットを飼うようになったら自覚や責任感が出てくるということもあるとは思いますが、自分自身をよく知る自分としては無理だろうなと思うわけです。
好きだから、だからこそ飼わないっていう選択肢があるってことは知っといてもらって損はないかなと思ったりもするんですが、この映画で言ってるのはそういうことではないのでスルーしちゃってくださいすみません。


この映画でいわれているのは、犬は大事なパートナーであり、家族だっていうことなんだろうなと。
本当にシナリオ自体はごく普通の、女の子と犬の物語です。
普通だからこそ人と犬との関係がより際立ったのかなぁという感じはします。
犬がでしゃばらない、けど犬がいないと成り立たないというバランス。


ていうか、そんな難しいこと考えなくても、犬(と麻由子ちゃんと麗奈ちゃん*3)に萌え萌えしてればオッケーです。多分私はそうだったと思います。


それにしても、笑い声が聞えてきたり、終盤は洟をすする音(当然花粉症の集団ではありません)が聞えてきたり予想通りの映画だったなぁ。
犬も人もかわいいし、クラシックギターの音色も素敵ないい映画。


福田麻由子ちゃん好きで田中麗奈ちゃん好きの私には最高の映画でした。
そこを差し引いても素敵な映画だったとは思います。


といったところで、本日はこのへんで。


・・・見たい映画はまだまだあるんですけれどねぇ。

*1:詳しくはググれ!・・・ 公式サイト等をご参考にどうぞ

*2:というか入場が遅れてしまっただけですが

*3:むしろ私にとってはこちらがメイン