ダージリン急行

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昨日今日でさらに二本ほど見てきたので、ますます貯まってますが徐々に消化していきたいと思います。
一日1本ペースなら何とかできそうかなぁ・・・。
本日は『ダージリン急行』です。
ダージリン急行』は、ウェス・アンダーソン(うぇす・あんだーそん)監督、ウェス・アンダーソンロマン・コッポラ(ろまん・こっぽら)、ジェイソン・シュワルツマン(じぇいそん・しゅわるつまん)共同脚本によるアメリカ映画。
主演はオーウェン・ウィルソン(おーうぇん・うぃるそん)、エイドリアン・ブロディ(えいどりあん・ぶろでぃ)、ジェイソン・シュワルツマン。他にアマラ・カラン(あまら・からん)、アンジェリか・ヒューストン(あんじぇりか・ひゅーすとん)などのご出演。
父の死をきっかけに疎遠になっていた三兄弟が長男の呼びかけでインド旅行をするという内容のロードムービー


それほど期待していたわけでもなかった*1んですが、そこそこ楽しませてもらえました。
インドを旅するロードムービーっていうだけでも、もしかしたら楽しめたのかも。


冒頭は『ホテル・シュヴァリエ』という短編映画になっていて、三男とその恋人が出てくるお話。時系列的には本編の前にあった出来事のようです。
ここに出てくるのがなんとナタリー・ポートマン*2。綺麗なおしりを見せ付けてくれます。ああ、なんて素敵なんでしょう。これだけでもこの映画をみにいった甲斐があったというものです。いや本気で。


で、本編なんですけれども、インドを旅するって言う時点で面白いことは保証されてる気がします。普通にそれを描いてしまえばそれだけで面白いに決まってます。インドって凄いもん。
インドは世界の旅人に憧れられている国な気がします。私は行きたいとはあまり思わないんですけどね。安定志向なので。
けど、旅行好きと言うか、ハプニング好きな人にとってはインドって言うのは相当魅力のある国なんだろうなぁというのは、旅行記やら映画やらを見ているとそれだけでわかります。
で、ご多分に漏れず、長男によって心の旅などと名付けられたこの旅行も紆余曲折あるわけなんですが、インドの鉄道旅行はかなり素的そうに見えました。おおらかすぎる。
日本の鉄道旅行も素敵なんですが、やっぱり国土が狭いので何日も旅行なんてそうそう出来ないっていうのはありますよね。数日で端から端までいけそう。その点、インドだとながながと旅できそうですし、風景もちがえば人も違うし、遅れそうになっても飛び乗れたりとなんというかリアルで999の旅が味わえそうだなぁと。


列車を降りてからもいろいろな経験があって、兄弟の結束が高まっていくのをみると、旅は人を変えるもんだよなぁという感慨が。旅はいいですね。最近旅してませんが。


エイドリアン・ブロディはいい男。
インド人乗務員を演じていたアマラさんが可愛かった。


旅って言うのは人のを端からながめるだけでも楽しいもんだなと思います。
シリアスな部分もありますが、基本的にはコミカルでなかなか楽しい映画でした。


本日はこのへんで。

*1:じゃあ何故見に行ったのかといわれると「なんとなく」としか答えようがなかったり

*2:最近よくみかけるような・・・嬉しいことです