燃えよ!ピンポン
はい、というわけで今日は『燃えよ！ピンポン』です。
『燃えよ!ピンポン』は、ロバート・ベン・ガラント（ろばーと・べん・がらんと）監督によるアメリカ映画。
主演はダン・フォグラー（だん・ふぉぐらー）。共演にクリストファー・ウォーケン、マギーＱ、ジョージ・ロペス（じょーじ・ろぺす）、ジェームズ・ホン（じぇーむず・ほん）他の皆様。あのマシ・オカもワンシーン出演してたっぽい。
ピンポンをベースにしたコメディ（パロディ）映画です。
まぁ、いわずともわかっていただけると思うんですが、面白そうだから見に行ったわけです。
で、面白かったと。
最近はこの手のスポーツの皮を被ったコメディっていうのが流行ってるんでしょうかね。面白いからどうでもいいことなんですが。
制作費2500万ドルらしいんですが、ほんとかよ！って感じですね。まぁ、向こうの映画の制作費は大半がギャラって話もありますけれど、確かに使ってたのかもしれません。特撮とかCGとかそういう方向で。
それにしても、話が大変あほらしく感動的だったんですけれども、それ以上にキャストが地味に豪華だった気がします。ヒロインはマギーＱ。この人すっごい美人さんなんですよねぇ。たまらない。主演のダン・フォグラーはもんのすごい太ってるんですが、いい動きしてますし、師匠役のジェームズ・ホンがいい味だしてましたし、そして特筆すべきは悪役のクリストファー・ウォーケン。おかまっぽい役でかなり弾けてました。普段真面目な印象の人が弾けるとむちゃくちゃ面白くなります。ありがたい話です。
で、この映画、ピンポン映画ではあるんですけれども。タイトルからわかるようになんとまぁ『燃えよドラゴン』のパロディなんですねこれが。無謀なことしやがったなぁ。面白いのでぜんぜんオッケーです。これで面白くなかったら怒り狂ってるところですが。
そして、それだけではなく、『007』のパロディ*1までやってるので大変豪華です。
とはいえ、元ネタがわかってないと笑えないのかというとそういうことは全く無く、普通にそのままコメディとして楽しめます。出来がいい。
スポーツ物のコメディには良作がおおいんだろかなんてことを考えさせられる映画でした。
時間も90分と短めですし、さくっと楽しめるいい映画でした。
では本日はこのへんで。
