僕の彼女はサイボーグ

http://cyborg.gyao.jp/


今日の日記には、綾瀬ちゃんがかわいかったので全部オッケー。とだけ書いておこう。


んなこたぁない。
まぁ、感想としては正直そんな感じではあるんですけれどもね。
面白いのは面白かったです。ただ、突っ込もうと思うと映画自体破綻をきたしそうなので突っ込めません。SF設定的にどうなの?って言う部分は無視しないとたぶんだめです。


『僕の彼女はサイボーグ』は、クァク・ジェヨン(くぁく・じぇよん)監督による日本映画。やっぱりというか、TBSが噛んでるみたいです。『猟奇的な彼女』をドラマでやったのもこの辺と関わってるのかなぁなんて思ってましたが。
主演は、綾瀬はるかさん。共演は小出恵介さん。他に、桐谷健太(きりや・けんた)さん、田口浩正さん、遠藤憲一さん、小日向文世さん、竹中直人さん、吉行和子さん、吉高由里子さんなどの結構豪華な出演陣。しかも、かなりちょい役だったり贅沢な使い方されてる人が他にも多数いらっしゃいました。
内容は、さえない主人公の前に、突如として現れた謎の美女。程なくして消えた彼女と一年後に再会するが、その彼女はなんとサイボーグで・・・というラブコメディ。かなぁ。たぶん。


で、上でも書いてたんですが、設定をあれこれ言うことはできないなと思うわけです。
サイボーグである彼女は、未来からやってきたって設定ですし、タイムトラベルものかもしれませんが、タイムパラドクスがどうこうとか言い出したら見られなくなります。その辺は気にしないようにしましょう。
そうすると何が残るか。
かわいい綾瀬さんと、かわいい小出くん*1が残るばかりです。
ラブストーリーではあるんだと思うんですが、綾瀬さんがサイボーグで、どうにも感情が見えないために*2、小出くんからの一方通行に見えなくも無い(ということで劇中本人も悩む)ので、すっきりしかねます。じゃあ、綾瀬さんからの愛情がないのかといえば、決してそういうわけでもないと思うんですが、どうも薄い。もっといちゃついてもらったほうがすっきりしたんじゃないかなぁとは思いました。わかりやすい映画に慣れすぎなのかなぁ。


それと、落ちなんですが。
いったん落ちて、これではちょっと弱いかなぁと思ったら、もう少し続いて、ちゃんと落ちるんですけれども・・・。それはそれでちょこっと納得しかねるというか、それはどうなんだろうなぁと思わないでもない落ちだったので、やっぱりややすっきりしない感じになってしまいました。


ちょこっとネタバレで書いときます*3


あの綾瀬さんは、確かに最初の綾瀬さんだけど、思い出を積み重ねてきたサイボーグの綾瀬さんじゃないわけだし・・・とか思ったんですけど、けどあれはそうか、つまり生まれ変わったてことなのかな。だとしたらそうか、それでいいのか。書いててやっと納得できました。ご都合主義ってわけでもないのか。
けど、ちょっとひっかかる・・・。


それにしても、最近は、冒頭=ラストシーンの別視点っていう映画が多いような・・・。
これいつ頃からの手法なんだろうなぁ。
いつかは調べてみたいものです。


それから、本編を見たあとにTVCM見たんですが、出しすぎじゃない?とか思っちゃいました。
ご覧になられた方は、知っておいでかもしれませんが、東京が崩壊します。
CGでそれはもう大胆に大崩壊です。
あれから復興するんだからさすが日本と思わざるを得ませんが、その辺は本編とは関係ないですね。


いろいろ書いてますけど、面白いのは面白かったです。
感動するとか言うことはないんですけど、綾瀬さんと小出くんはよかったです。


というわけで、本日の二本でした。
明日なら映画の日で1,000円だったんですが、やっぱり公開当日にみたいですからねぇ。
明日は多分ゆっくり休むと思います。体力つけないといけません・・・。


そろそろ梅雨がやってきますが、皆様体調にはお気をつけて。
それではまた。

*1:どうでもいいですが、小出くんて親指がかなり長かった気がする

*2:つまり綾瀬さんの演技は良かったんだと思う

*3:ひさびさだなぁ