レイン・フォール 雨の牙

レイン・フォール / 雨の牙


お次は『レイン・フォール 雨の牙』です。
『レイン・フォール 雨の牙』は、バリー・アイスラー(ばりー・あいすらー)の同名小説を元にした、マックス・マニックス(まっくす・まにっくす)監督脚本による日本映画。
主演は、椎名桔平。共演にゲイリー・オールドマン長谷川京子柄本明ほかの皆様。
日系アメリカ人の暗殺者、ジョン・レインがある仕事を引き受けたところからCIAとの追いかけっこが始まるというサスペンス映画。


何故この映画をみることにしたかといえば、答えは極めて単純で、ゲイリー・オールドマン見たさであり、所期の目的は達成されたので満足です。


おわり。


ではあまりにもなんなので。
ゲイリーの話をもう少し。


さすがにゲイリーも歳をとったなぁというのが最初の印象でした。
しかしながら、演技は冴えてるというか、年齢相応の演技をするようになったなぁ*1という印象を受けました。やっぱり素敵です。


アメリカの作家さんの原作で、海外の監督さんが撮ってるけど、やっぱり日本映画だなぁとは感じます。なんだろ、基本日本語だからでしょうか。あとは町並みが日本だったり、出てる人が日本人だったり。そんなところかなぁ。


なんていうか、物語上のCIAってあまりにも便利すぎるなぁとは感じます。いつものようにというか。
あと、暗殺者。
いくつもの映画で描かれてはいますが、暗殺者って実際のところどのくらい人間離れしてるんでしょうね。本作の主人公はまだ人間だなって感じでしたけれど。


面白くなくはないんですが、突出してどこかしら面白いかと言うとそうでもないかなぁくらいな感じです。もうちょっとどこかしら派手な部分があっても良かったのかもです。
ん〜やっぱり売りはゲイリーになるのかなぁ。少なくとも私にとってはそうでした。


普通に楽しめる映画だったかなと思います。

*1:すいません、ここ書いてて自分でもなにさまのつもりだって心の中で突っ込んだので許してください