デュプリシティ スパイは、スパイに嘘をつく

【2019年版】マジックザギャザリング買取.!MTGカードを高く売るコツは?


私にとっては連休2日目なんですが、既にこの時点で「あ〜あと5日しかない」とか思っちゃうくらい私はネガティブな人間です。いや、やること無いんですけどね。


で、『デュプリシティ スパイは、スパイに嘘をつく』です。
『デュプリシティ スパイは、スパイに嘘をつく』は、トニー・ギルロイ監督脚本によるアメリカ映画。原題は Duplicity
主演はジュリア・ロバーツ、クライヴ・オーウェン。共演に、トム・ウィルキンソン、ポール・ジアマッティ他の皆様。
老舗企業と新興企業の中で暗躍するスパイの活躍を描いたクライムエンターテイメント*1です。


いや、これが意外にも*2面白かったです。
落ちが意外でよかったなぁと。
終わりよければすべて良しとはよく言ったもので、落ちが良いと、とたんに自分の中での評価が上がってしまうのを感じます。やっぱり見終えたときに気持ちよくなってると印象よくなりますものね。
で、今作は落ちが良いというか意外というか、「なるほど」みたいな感想も持ちましたし、面白かったです。
正直言って、途中だれてるかなぁとも思ってたんですが、終盤からはグイグイ惹き付けられました。
時間軸がいったり来たりして、真相が見えてくるんですが、これがなかなか面白い。
巧いこと作ってんなぁって感じしました。


スパイ物というと、私には国家の争いみたいなイメージがあったんですけども、今作では企業同士の争い(=産業スパイ)が描かれていて、これはこれでとてもスリリングで面白かったです。
ていうか、「これ犯罪じゃないですか」みたいなこと普通にやってますけど、実際こんなこと・・・やっぱりあるのかなぁ。恐ろしい世界ですね。


ジュリア・ロバーツはさすがにお歳ではありますが、まだまだ美しくて素的です。好きだなぁ。なんかかわいいですね、彼女は。
クライヴ・オーウェンは、『ザ・バンク』でみせてくれた髭面のときの方が好きではありますが、今回みたいな色男系の役どころもこなせますし、いいですね。


これは結構な掘り出し物な気がします。
面白い映画でした。


さて、まだ見たい映画が無いわけではないんですが、人ごみの中に突っ込む勇気がありません。
とりあえず、残りの休日は久々にぼーっとしてみたいかなぁという希望はありますが・・・どうでしょうね、部屋の片付けの方が先決かもって感じだったり。


それでは皆様よい休日を。

*1:こんなジャンル分けでいいんだろうか、いいよね

*2:そもそもそんなに期待していたわけではなかったんですが