バンコック・デンジャラス
http://www.bangkok-dangerous.jp/
- 答え：クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット って、なっげーよ！
というわけで本日は1本だけ『バンコック・デンジャラス』です。
『バンコック･デンジャラス』は、オキサイド＆ダニー・パン（おきさいど あんど だにー・ぱん）*1監督によるアメリカ映画。
主演はニコラス・ケイジ。共演にチャーリー・ヤン（ちゃーりー・やん）、シャクリット・ヤムナーム（しゃくりっと・やむなーむ）、ペンワード・ハーマニー（ぺんわーど・はーまにー）等の皆様方。
成功率100%の殺し屋が、引退を決意して最後の依頼をこなそうとする・・・。といった感じのアクション映画です。
前情報ほとんど入れてなかったもので、バンコックっていう人が暴れる映画なんだろうくらいに思ってたら、冒頭でニコラスがバンコクに移動・・・。
バンコックかよ！
いや、ほら、ハンコックの事もあったから人名だとばかり思ってたんですけどね・・・。
いや、全然いいんですけど、バンコクで問題ないんですけど、バンコックかぁ。英語読みではそうか、そうですよね。
まぁ、ここで『バンコク危機』なんてタイトルにしちゃうとなんか政治物っぽいし、『バンコク・デンジャラス』でもやや収まり悪い感じはしますものね、ここは『バンコック・デンジャラス』であるべきだったのだろうなぁと納得しました。
ていうか、タイトルとかどうでもいいんすよ*2。問題は中身です。
で、中身はというと・・・、いつものニコラスというか・・・。
冷酷な暗殺者が情に流されピンチになるけど落とし前はつけちゃうよっていう感じの、なんというかまぁありがちといえばありがちな感じのストーリーなのです。
でも面白い。ニコラスだから、ケイジだから。
なんかちょっと前にニコラスが引退したいって言ってるみたいな話を聞いたような気がするんですが、無理も無いなというか、ニコラス・ケイジは既に完成しちゃってもうどこにもいけないんじゃないかとか思っちゃう事があります。私なんかはそれが好きでニコラスってだけで見に行っちゃったりするわけですけど、本人的には飽き飽きしてても仕方ないのかなぁとか思っちゃいました。うーん。
ぶっちゃけるとそんなにかっこいいって訳ではないと思うんですけど、スクリーンで動いてるとすっげーかっこよく見えるんですよね。不思議不思議。やっぱりこれが巧いってことなんでしょうかね。
上でありがちとか書いちゃいましたけども、それでもやっぱり面白いです。暗闇の銃撃戦とかドキドキできましたし、ラストもなかなか。
ちょっと私の好きな某映画ぽいなぁとか思いましたが、ニコラスが演じると別の魅力というか、これはこれで面白いなと思うのです。
ヒロインを演じてた女優さん。チャーリー・ヤンさん、タイの方かと思ったら香港出身だそうで。
なんでしょうね、いい雰囲気で良かったです。
多分日本の美的感覚から言うと凄い美人さんというわけでもないような気もする感じなんですけど、私は好きです、ああいう人。可愛い。
ああそうだ、本仮屋ユイカ似でした。てことはやっぱり普通に可愛いのか。
普通に面白い映画でした。
で、来週はいよいよ天使と悪魔公開ですね〜。
所用があって来週は更新滞りそうですけどなんとか見たいところです。
ではまた。
