消されたヘッドライン

脱毛やスキンケアの間違った知識ヘッドライン

  • 日馬富士関初優勝おめでとうございます。どこぞの大関は角番脱出に必死なのになぁ・・・。もう何度も言われてることとは思いますがしかし、どこの国の国技だよ!とは思っちゃいますねぇ、頑張れ日本人。


はい、というわけでおとといから公開の『消されたヘッドライン』です。
消されたヘッドライン』は、イギリスBBCのTVドラマシリーズ『ステート・オブ・プレイ〜陰謀の構図〜』を元にした、ケヴィン・マクドナルド(けヴぃん・まくどなるど)監督によるアメリカ映画。原題はSTATE OF PLAY*1
主演は、ラッセル・クロウ。共演に、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムズ(れいちぇる・まくあだむず)、ヘレン・ミレンロビン・ライト・ペンなどの皆様方。
ワシントンD.C.でおこった二つの殺人事件、一見何の関係もなかった事件が一つに繋がり、その真相を暴いていこうとする新聞記者のお話。


ラッセルは良い具合に貫禄がついてます。そしてベンは相変わらずアメリカのエリート的な外面がイカす。良い配役です。
個人的にはラッセルの弟子的な記者役を演じてたレイチェル・マクアダムズさんが素敵でした。いいなぁああいう子。可愛いし。仕事頑張る子ってみてて清清しいと言うか、素的だなって思います。


お話的にはよくある陰謀物っぽかったわけですが、それなりの落ちも用意してありますし楽しめます。新聞業界物としても楽しめるのかなぁと。
実際にはこんな事件起こって、命の危険に晒されながら奮闘する・・・なんてことは無い(こともないんだろうか)んでしょうけれどね。ほら、映画ですから。


なんだろう、敵がいたとして、その敵には強大であって欲しいみたいな願いがあるのかもなぁとか思いました。自分が戦うのならその敵にはふさわしい強さであって欲しいみたいな。やっぱり必死で戦う相手がしょぼかったらちょっと哀しいですものね。そういう部分はあるのかなって思います。


新聞記者の業みたいなものも感じられる映画でした。見ごたえあって面白かったです。

*1:意味が取れないなぁと思って調べてみたら、'state of play'で現状とか形勢とか言う意味っぽいですね、てっきりアメリカがどうこう言う意味かと思ってたんですが